月刊WiLL11月号掲載
『ゴーマニズム宣言』
「少女像は神聖不可侵じゃない」
感想ご紹介です!
”少女像は神聖不可侵じゃない” を読むために、初めてWiLLを買いました。
どこのコーナーにあるんだろう~?と週刊・月刊かも知らず雑誌コーナーをうろうろしてやっとこさ見つけて、
値段を見て「立ち読みでいいかな?」という念が一瞬よぎり、
いやいや大人なんだからそんなせこい真似しちゃだめよそれに設営隊なんだしと自分を奮い立たせてレジに向かいました。
つるはげよしりん少女と共に韓国の慰安婦が生まれた時代背景から語られていて、笑いながら納得しながら読ませていただきました。
4ページ目の1コマ目の、”そもそも1965年の日韓基本条約に伴う請求権協定で、韓国政府は個人に対する賠償金は日本政府から一括して受け取り、国内で分配することになっていた”
ここは新戦争論でも描かれてあり、ずっと自分は気になっていた部分だったのですが、次のコマの
”でも韓国政府は個人に渡すはずのお金をちょろまかして、経済成長政策の方にぶっこんでしまった”を読んで、疑問が解消しました。このツッコミをする人が世の中に全くいないので、この部分は大事なご指摘だと思います。
肩に載った鳥もミョーにおかしく、5ページ目の最後のコマではよしりん少女がなぜかおっさんくさくなっているところもたまらなくおかしかったです。
SPA!の編集者の方には問題作と映ったのでしょうが、これは名作だと思います。
(松葉さん)
この作品を読むためにWiLLを初めて買ったという人、結構いらっしゃいます!
明らかにWiLLには載せることでメリットがあったと思います。
載せることのメリット・デメリットを判断した上で、掲載を即決したWiLLに改めて感謝です。