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小林よしのり
2019.9.17 14:30日々の出来事

左翼が韓国批判を封じようと躍起だ

東京新聞や朝日新聞ら左翼が焦っている。
「嫌韓とメディア」とか、「反感あおる風潮を憂う」
とか、韓国を批判する言論に「嫌韓」のレッテルを
貼って封じ込めようと躍起だ。

まず「嫌韓」と「嫌韓ヘイト」は区別しなければ
ならない。
「ヘイト」は憎悪を込めて、罵詈雑言を投げつける
行為で、みっともないからダメだろう。
「嫌韓」は嫌いという感情を示すだけで、嫌いには
理由がある。
その理由を聞けば、納得することもあるのではないか?
「嫌韓」という人間の感情を封殺しようとするのは、
ロボトミー手術しなければ無理だ。

東京新聞は在日コリアンが傷ついていると言うが、
韓国という国家や、文在寅政権や、韓国内の「反日」
というイデオロギーを批判しているわけで、そもそも
在日は関係ない。
在日を人質にして、韓国批判を封じようなんて卑怯だ。

そもそも左翼どもは、日本国内の「嫌韓」を批判する
前に、韓国が国家の方針として行っている「反日教育」
を批判するのが筋である。
「反日」は良くて、「嫌韓」は悪いというのは、あまりに
説得力がない。

朝日新聞は「健全な外交関係を築くため」にと言うが、

慰安婦問題を仕掛けて、日本国を貶めた罪をまず悔いる

ことだ。

戦前はさんざん戦争を煽り、戦後はさんざん北朝鮮を
地上の楽園と讃美し、さらに中国を讃美して日本を貶め、
今は韓国を無謬だと美化して、日本を貶める。
そんな朝日新聞が「健全な外交関係を築くため」などと、
笑わしちゃいけないよ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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