徴用工問題は単なる歴史認識の問題ではない。
経済問題でもあるし、国際法の問題でもある。
特に国際法の問題は、国と国が戦争ではなく、「話し合い」
で外交をやっていこうとするときに、最も重要な問題で、
「話し合い」の結果として結んだ「条約」を簡単に崩壊
させていいなら、もう「話し合い」の意味がないという
ことになる。
条約を崩壊させられたら、また「話し合い」をして、
今度は守ってもらえるように、もっと相手国に妥協した
「条約」を結ぼうと言うのが、ウルトラ左翼自虐史観の
玉川徹である。
なにしろ玉川徹は、「相手国は変わらない。自国は変わる
ことができる」という信念を持っているから、際限なく
日本国は妥協すべしと主張している。
甘やかして甘やかして甘やかして・・・永久謝罪をすべき
というのが玉川徹の主張である。
それが建設的な日韓の関係だと思い込んでいる。
「韓国は永久反日国家でいい。日本は永久謝罪国家でいい」
それは健全な国と国の付き合い方だろうか?
わしはそうは思わない。
安倍政権はよくやった。このままでいい。焦って妥協する
必要などない。
損得勘定で考えても、日本に対して損失は出ない。
むしろ韓国が損をする。
「約束を守ってくれ。条約を守ってくれ。国際法を守って
くれ。お願いだから法治国家になってくれ。」
ただこれだけを韓国にお願いしていればいい。
何年も何年も「約束を守ってくれ。」と根気よくお願い
すればいいのである。