パラオでもう一つのトピックス。
詳細は省きますが、クニオ・ナカムラ元大統領に
お会いしました。
ナカムラ氏は母親がパラオ人、父親が日本人。
幼少期、日本で過ごしたこともある方です。
パラオは1984年にパラオ共和国として独立していますが、
独立のために奔走したのが当時大統領だったナカムラ氏。
まさか本当にお会いできるとは思っていませんでしたが、
とても気さくな感じで部屋に入ってこられました。
落ち着きがあり、低音ボイスに威厳が感じられます。
かといって全然、威圧的ではありません。
面会の最後、「小林よしのりさんを覚えていますか。
私はナカムラ元大統領のことが描かれている
彼のマンガを読みました」と伝えたところ、
ニッコリして
「もちろん覚えていますよ!」
とのこと。
その笑顔だけですっかり仲良くなれたような気がしました。
小林先生、ありがと~ございます。
雨季のパラオで、スコールと台風に見舞われ、
みなぼんがブチ切れている絵がすごく印象に
残っていたのですが、どの巻だったかな?
探してみたら、ありました。
『ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム』
2007年の発行なので、もう12年も前になるのですね。