昨日、パラオから無事帰国しました。
ペリリューとバベルダオブ(パラオ本島)の
慰霊巡拝をしてきました。
初日にペリリュー向かったのですが、
ものすごいスコールに見舞われました。
ボートで約1時間なのですが、
屋根付きでもカッパを着ていても全身びしょぬれ、
雨がみぞれのようにバシバシと当たって
顔も上げられない状態。
帰りはさらに激しいスコールで、
コロールの手前でホワイトアウト状態。
ボートが停まり、Uターンし、ぐるぐる回り・・・
ベテランの現地コーディネーターさえ
方向性を見失っていました。
うっすらと島影が見えて、そこでようやく
方向が定まったようでしたが、
あやうくパラオの海で行方不明になるところでした。
雨季は危険だ。
バベルダオブ島は10年ぶりにあちこち回りましたが
今回は初めて訪れることができた戦跡もあって
充実していました。
こちらは島北端の海軍の灯台跡。
壁の機銃掃射の跡がすさまじいです。
上にのぼると、艦砲射撃の穴に
囲いがしてあって、建物が崩壊しているのを
見ることができます。
ちなみに、すぐ近くに、バドルルアウ石柱群遺跡が
ありました。
パラオにはない石が、海を一望できる斜面に
置かれています。パラオ版ストーンヘンジです。
モアイ像のようなストーンフェイスもありました。
パラオの神様が神殿を建てる途中で止めちゃったと
語られていますが、これがいつ、どのような目的で
なぜ存在しているかは全く不明だそうです。
ともあれ、ひとまず帰国のご報告でした。
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