安倍首相側近で自民党幹事長代行の萩生田光一衆院議員。
以前、女性宮家を巡り以下のような発言をしていた。「天皇は男系男子が基本だと思いますが、現実問題として、
それでは道がどんどん狭まることは確実です。
現在を生きる政治家として、どこまでが許容範囲なのか、
後世から後ろ指を差されない範囲で考えないといけません」「宮家の跡取りは、ほとんど女子ですよね。
その方たちが結婚して家を出ていかれたら、間違いなく宮家はなくなります。
そう考えれば、婿をとる女性宮家もあってもいいように思います。
いまは側室を認めろといっても無理でしょうから、その方が現実的です」「(旧宮家の復活は)2代さかのぼるだけですから、条件がそろえば、
その選択肢があってもいいような気はします」「伝統・文化・国柄は守るべきですが、現世では守りきれないものがあるということです。
最大限守ったうえで、現実に即していくという姿勢を常に意識していきたいですね」明治の皇室典範では「側室」を前提に、前例の無い“男系男子”という縛りを採用した。
しかし、「いまは側室を認めろといっても無理」。
その「現実」が分かっていれば、「選択肢」は自ずと決まって来る。【高森明勅公式サイト】
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