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小林よしのり
2019.7.10 07:40日々の出来事

たった16年で親米ポチが豹変

わしがイラク戦争に反対し、田久保忠衛・岡崎久彦ら
親米ポチを批判し、対米自立・自主防衛を掲げたとき、
岡崎久彦は「米国についていけば日本は100年安泰」
と豪語し、田久保忠衛は「小林よしのりがなぜ米国に
追従するかと言っているが、応えは簡単、強いからだ」
と居直っていたはずだ。

自称保守派とネトウヨはそのとき「小林よしのりは
卒業した」と、一斉に離れ、アンチ・小林よしのりに
早変わりした。
あれは2003年頃か?

そこからたった16年で田久保忠衛は自主防衛を唱える
ようになったらしい。
わしが言っていたことと、まったく同じことを言って
いる。

100年対米追従する予定だった岡崎久彦は、わざわざ
靖国神社の記述や新しい歴史教科書の記述を対米追従
に書き換えて、さっさと死んでしまった。
トランプ大統領の出現を見ずに。

結果が出るのは恐ろしく速い。
わしの主張を時代がもの凄い速さで証明してくれる。
だが、わしに謝罪する者は誰もいない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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