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笹幸恵
2019.6.23 22:47日々の出来事

錦糸卵の作り方を学ぶ。

今から74年前の今日、昭和20年6月23日、
第32軍の牛島軍司令官と長参謀長が自決。
この日、沖縄戦の組織的戦闘は終了したといわれています。
(ホントは終戦まで戦っている将兵はいたけれど)

そんな「沖縄の日」ではありますが・・・。

私は今日、知人の畑にお邪魔し、
たくさんの野菜を収穫しました!!!

(モロッコいんげんをとりまくる!)


サニーレタス、いんげん、なす、きゅうり、
にんじん、とうもろこし。
老夫婦が二人でやっている畑なので、
「も~どんどん持ってって!」と言ってくださる。
わっほ~~い。
遠慮なく、どんっどん収穫した。

お昼ご飯は、おばあちゃんの手料理をご馳走になる。
まぜご飯に乗せていた錦糸卵があまりに見事だったので、
作り方を教わった(昼食後に訓練も実施)。

だいたいの料理は野生の勘と手際のみで
片づけてしまうタチだが、
それが通用しないのが錦糸卵。
いつも挫折して炒り卵になっていた。

いまどき、ネットで作り方くらいのってるよ、
と思うかもしれないが、いちいち分量はかったり
しないから意味がない。
いかに勘と手際で作れるようになるかを求め続け、
苦節ウン年。
ついに、ばあちゃんから教わりました。
箸のさばき方は、とても80代とは思えず。
「ばあちゃんの知恵袋」的な、ちょっとしたコツ。
今日一番の収穫だったかも!

とれたてのとうもろこし、味が全然違う。
むちゃくちゃ甘い!!!

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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