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小林よしのり
2019.6.13 08:29日々の出来事

ケネス・ルオフ氏との対談に向けて

今月末の対談のため、ケネス・ルオフ氏の『国民の天皇』
を読んでいるが、まったく凄い。
日本人でもここまで天皇に対する眼差しの変化を捉えて
いる学者はいまい。
外国人でここまで研究した者がいたのかと感心しながら
読んでいる。
この本で氏は大佛次郎論壇賞を受賞し、米国人では
日本研究の第一人者と言われているが、確かにその通り、
第一人者だろう。
そこいらの日本人学者より上なのは間違いない。

今日から一旦、読書を中断して、『よしりん辻説法』を
やらねばならない。
もう対談が2週間後に迫っているので、なんとかして
本を読みきる時間を作る必要がある。
読書する日にちと、対談の日にちを捻出するために、
スケジュールを作り直そう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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