現代日本が生んだ「醜悪な生き物」をあぶり出す
Webマガジン
小林よしのりライジングVol.318
配信です!!
今週号のタイトルは
「中高年ひきこもりは親の責任」
76際の元エリート官僚が44歳のひきこもり息子を殺害する事件が起きた。
ひきこもり息子は両親に暴行を繰り返しており、隣の小学校の運動会に「うるせえな、ぶっ殺してやる」などと言ったために、川崎・登戸で51歳ひきこもり男が起こした事件のような凶行を起こす事を恐れての出来事だった。
この事件に対して、サヨクリベラルの論者は「絶対に殺してはいけない!」「ひきこもりに偏見を持ってはいけない!」「親の責任だと言ってはいけない!」と言っている。
では、それでどうすれば現実的な対処ができるというのか?
自衛のためには、偏見も必要である!
中高年ひきこもりは、親の責任である!!
偽善を排して現実を見据えれば、これが結論である!!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「レイプを肯定する女、嫉妬する女」
レイプ被害を訴える伊藤詩織さんを嘲笑し、罵倒する女性がいる!
人間は、ここまで醜悪になれてしまうのか?
女性の地位向上からは最も遠い、女の敵の女、男尊女卑の男に媚びて生きていく「名誉男性」女。
その生態と、なぜそんな生物が発生してしまうのかについて、もくれん探偵が徹底分析!
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…中高年ひきこもりは、内閣府調査で61万3000人。若年層を合わせれば、日本には100万人超のひきこもりがいるという。中高年ひきこもりは一過性の話題では済まず、もはや、日本の未来を危うくする大問題となっている。ひきこもりをどう社会に復帰させるのか?親はどのように責任を取るべきなのか?表現規制の問題も併せて考えてみる。
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…レイプ被害を訴える伊藤詩織さんに対して、「女としての落ち度がある」「就職活動のために枕営業をしたが失敗したのでレイプとして訴えた」などと悪意の限りを吐く女がいる。なぜそんな醜悪な女性になってしまったのか?その深層心理とは?今回は、レイプを肯定する女性たちの言動を見ながら、なぜ女性でありながら、女性を貶める役割を担おうとするのかを分析してみたい。
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
なぜ「謝ったら死ぬ病気」に罹ってしまうの?
「安倍首相はよくやっている」「民主党政権時よりはずっとマシ」と言う友人をどう説得したら良い?
憧れていた漫画家さんと実際に会った時、どんな気持ちになった?
なぜ政府は「自己責任論」を執拗に連呼するの?
最近の映画のスタッフロール後に続編の予告やオマケ映像が流れることをどう思う?
性犯罪者にマイクロチップを埋め込むのは賛成?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第328回
「中高年ひきこもりは親の責任」
2. しゃべらせてクリ!・第275回
「突進、突撃、総攻撃!茶魔が戦車でやって来た! の巻〈前編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第130回
「レイプを肯定する女、嫉妬する女」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記