ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2019.6.10 00:10ゴー宣道場

伝統とは何か。

令和初のゴー宣道場、
「新天皇即位と皇室の未来」を
テーマに開催いたしました。

もうマイクを手にしゃべり始めたときから
自分の声がよく通っているのが明らかにわかって、
ちょっと感動でした!
ニコニコ生放送のタイムシフトも見てみたけど、
音がとてもクリアでしたね。
新音響システムの導入にご尽力くださった皆様、
本当にありがとうございました。
休憩時間中には洒落たBGMも流れていたそうで、
アンケートには喜びの声がたくさんありましたよ~。


今回の道場を通じて、制度設計や個々の問題を
すべて包含する一番のキーワードは
「伝統とは何か」なんだろうと思いました。

伝統とは何か。
ここのところがわかっていないと、
頑迷固陋な因習至上主義者に簡単に堕してしまう。
多神教ゆえに曖昧で個がないとされる日本人は、
しかし絶妙なバランス感覚で「権威」と「権力」を
分立させる知恵を以てこの国を維持してきた。
皇統問題はもとより、何につけても
「伝統とは何か」を意識的に考えていかないと
いけないなあと感じた次第です。

さて、今日は休憩時間と道場終了後に
あんず大福豆大福笹だんごを食べてしまったけど、
そのあとの打上げでは都内某所で小籠包を堪能しました

じゅわっと肉汁、旨味たっぷり、むっちゃくちゃ美味!

こちらは小林先生が大層気に入っていらした
ゴーヤの肉詰め。

ゴーヤの苦みと甘辛いソースが絡み合って、
お酒も進む一品でした

今回、設営に携わってくださった方々に
あらためて感謝申し上げます。
ニヒリズムに陥ることなく、これからも
切磋琢磨しながら盛り上がっていきましょう

(今回は通常道場では最多の応募人数があったとのこと、
当選されなかった方も、どうかこれに懲りずに
ぜひ8月の道場に応募してくださいね
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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