ゴー宣読者から寄せられた
門下生チャンネル動画の感想をご紹介します!
佐賀県に住んでいる高校生のみんとです。
YouTube 門下生チャンネルの「元ネトウヨ門下生鼎談」を観た感想を送らせていただきます。
YouTubeを開いているときに、おすすめのところに「佐賀はバイパスでは無い!!」という文字が見えたので、動画を観てみました。3人のお話、とても面白いと思いました。
私は、ネトウヨ、という言葉の意味について、よしりん先生の本を読んで知って、それまでは「ネットにウヨウヨいる人たち、の略である」という解釈をしていたくらい、ネトウヨについての知識がありません。ですので、この動画を観てネトウヨのことをたくさん知ることができて嬉しかったです。
私は、ものごとを分析してみる、ということが好きなので、ネトウヨについても、
「どうしてネトウヨになるのだろうか」と
深く考えてしまいます。特に不思議だと思ってきたのが、「戦争論を読んでネトウヨになりました」という人がいることについてです。かたよった情報しか得ていない場合、ネトウヨ的思考に陥りやすいことはわかるのですが、仮に、「戦争論」の情報を100%信じたとしたら、それでネトウヨにはなりそうもない。どうしてだろう?とここ数年疑問に思っていました。ですが最近になり、
「全く同じ文章、話、情報をインプットしても、人によって受け取り方がかなり違う」ということが理解できるようになりました。だから、「戦争論」を読んでも、読み取り方によってはネトウヨになるのだ、ということがわかってきました。
動画のなかで「三段論法」という言葉があり、まさにそれだ、と思いましたが、本当に読み方は人によって全然違うのだな、と思います。
今回の動画の中で、少し昔の「サヨク」についての話もありました。私は、母に当時の学校の先生の話を聞いたことがあるのですが、「戦争論」が相当インパクトがあったんだな、と思います。
ただひとつ不思議に思うことが、「サヨク」に対抗するのならば「サヨク」に直接意見をしたらよいのに、なぜ、韓国の悪口、のほうにはまった人がいたのだろう、ということです。仮に昔の日本人偉かった→今の日本人も偉い、という思考の飛躍があっても、「隣の国の悪口言うのって、偉い人がすることかね」と私なら考えます。
そこがよくわからないところです。
でも、たくさんの人がいるのだから、
中にはそのような人もいるのだろうな、とも思います。
実は私も、一時期考えがかたよりそうになったことがありました。
「戦争」について、どちらかといえば、
「サヨク」側のことを思ったときがありました。(具体的にいうと、主に昭和天皇について、と、核兵器を落とされたのは日本が悪かったからなのか、について。)でも、それは自分の中で違和感があり、悩んで、たくさん泣きました。小6のときです。
だけど、中学生のときに当時の時代背景等を整理して落ち着いて考えたり、ゴー宣を読んだりして、そのおかしな悩みごとはなくなりました。
そのとき悩んでいた自分に、「戦争論」を渡したい、というくらい、戦争論は好きです。
ひとつ、反省があり、それは、
はじめて「戦争論」を見たときに、それを読まなかったこと。4歳のときでしたが、「すごそうな本だな、これ読んでもいいんやろうか」とためらってしまいました。パラパラ見て、「大東亜戦争って書いてある」「大人の話してる」としか情報を得ずに、読みませんでした。
本は読んでいいよ、とそのときの自分に言ってあげたくなります。
でもそのとき、なぜ「大東亜戦争!」とピンときたかというと、私の祖父が「大東亜戦争のときは」というふうに話すからです。
私か小6のときに悩んでいた話を母にすると、「子どものとき社会の教科書を見たおじいちゃん(母の父)が、なんでウソばっかり教えるかねえ、と言っていたよ」と教えてくれました。
家族とそういう話をすることで、かなり
自分の考えが整理される気がします。
ただ、そもそもおじいちゃんと戦争の話かできないくらいに悩んでいた人もいるわけだから、「戦争論ってすごかったんだな」とまたそこに戻ってきます(笑)
まとまりのない長文ですみません。
言いたかったことは、自分でいろいろと考えて、人に伝える、ということを忘れなかったらなんとかなる、と思った、ということです。
いつも楽しい動画をありがとうございます。また他の動画も観ます。
本当にありがとうございました。
高校生でこの文章書けるのって、すごい…
と思ったら、小6で歴史認識問題に悩んで、中学でゴー宣読んで、考えて、答えを出したというからさらにびっくり。
いや、確かにたくさんの人がいるのだから、そこまで早熟な人もいるのですね。
将来有望です!