今日は「ゴー宣道場」の新音響システムのテストの日で、
会場に続々門弟門下生が集まり、テストなのに不思議な
盛り上がりを見せている。
ここまで来るのに人間関係のトラブルがあったが、
却って「ゴー宣道場」の結束が強くなって、関西でも
九州でも、門下生が独自の活動を始めているようだ。
「ゴー宣道場」の内部にまで侵入して、個人の表現意欲
を警戒し、嫉妬に駆られて足を引っ張る平等イデオロギー
を取り除いたら、抑圧されていた門下生の能力や活力が
噴出し始めたようである。
日本はもう終身雇用が崩壊し、年金も当てにならず、
中間層が消滅して、少子化も止められず、国力が衰退
する一方だから、アメリカの一国主義にすがるしか
ないという情けない状態になっている。
国家としては独立心を称揚する活力もないポチ外交を
テレビはお祭り騒ぎで報じるばかり。
もう個人の活力で道を切り拓いていくしかない。
幸い我々は『ゴー宣』の中で共有してきた共通言語を
持っている。
個と個を結びつけたり、磨き上げたりする表現の場を
持っている。
今日は「聞造会」もある。
わしは弱者のルサンチマンに冒されない「表現の場」
として、「ゴー宣道場」を活かしていきたい。