ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2019.5.14 11:06ゴー宣道場

「令和」初のゴー宣道場、応募してね。

昨日は「大嘗祭」で使う米を収穫する
地方を選ぶ儀式「斎田点定の儀」が行われ、
朝も昼もニュースでその様子が
詳しく解説されていた。

「ああ、これ、高森先生が以前、ブログで
説明されてた儀式だ~」と思って
観ていましたが、細かいのなんのって。

「亀ト」に使われるベース型の薄い亀の甲羅、
サンプル作って「これが実物大です」って
どの番組でも紹介しているし、
実際に作ったべっ甲職人さんもまた、
あちこちでインタビューに答えまくっていた。
ワイドショーの取り上げ方のテンションなど、
ちょっとしたお祭り騒ぎだ。
これだって、やっぱり昭和から平成への
御代替わりのときにはなかったことだろう。
明るく、楽しく、厳粛な儀式を「へええ」と
思いながら関心を抱き、知ることができるのも、
上皇陛下の生前退位があったればこそです。

コメンテーターたちは、
「こういう伝統が続いていることが大事」
「これからも大切にしていきたい」
などとコメントしていた。
これが一般的かつ常識的な国民の反応だよね。
それに引き換え、天皇陛下の「なさりよう」には
一切関心を示さず、ありがたみも感じず、
ひたすら「血統」を崇め奉っているのが
男系原理主義者たちだ。
やっぱりその異様さは際立っていると思う。
皇室のことを一番よく知っているのは私だ、と
思いあがっているから、素朴な喜びや驚きや
感謝を忘れてしまうのだろう。
結局「公」よりも「私」が大事な人々だ。



さて、次回ゴー宣道場の開催は6月9日(日)。
「令和」初の開催ですよ。
テーマは『新天皇即位と皇室の未来』

男系原理主義者を腹立たしく思っている方も、
私は男系原理主義者だという方も、
皇位の安定的継承についてちゃんと議論したいと
思う方はぜひどうぞ。
ともに皇室の未来について考えましょう!


道場の応募はこちらをクリック


応募の締め切りは5月29日(水)です。

 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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