東京新聞で「創」の篠田編集長が、今発売中「SPA!」の
『ゴーマニズム宣言』で「皇位継承者を男系男子に限定
している今の制度の問題点」をわかりやすく描いていると、
紹介してくれている。
篠田氏は左翼雑誌の編集長だが、割と公平にわしのことを
見てくれているから好感が持てる。
実際、今回の『ゴー宣』「男系いるいる詐欺はもう終わり」
は、かなり痛烈に真実を突きつけているので、もっと反響
があるかと思っていたのだが、どうなんだろう?
男系固執派は反対勢力の意見なんかまったく聞こうとも
しないから、自分の陣営の耳に心地よい主張しか入って
こないようになっている。
それはもう「男系固執が伝統」という思い込みを補強
してくれるプロパガンダのみが心地よいという信仰に
なっていて、オウム真理教と全く変わらないから、
こうなるともう議論にもならない。
伝統とは何か?という議論が必要なんだろうが、彼らは
頭が悪すぎて、一神教みたいに「男系絶対」の宗教に
陥っている。
日本に「原理主義」があると思い込んでいるから、
もはやカルト信者なのだ。
オウムと議論が成立しないように、男系カルトとも
議論が成立しないのだろう。
「原理主義者」との議論は100年かかっても結論の
合意はできない。