天皇陛下御即位当日の感想、
門下生メーリスからご紹介します!
譲位当日は、前々から妻には家でテレビを観ると宣言し、妻も同意しておりましたので朝からテレビを観ておりました。
最初はNHKを観ていましたが特にこれと言った内容もなく二人で譲位や皇室の事についてとりとめなく語り合っていました。
妻が先日帰省した際の話ですが、義母曰く、「私達は60になったら引退を考えるのに天皇陛下はここから働き出すんでしょ?大変よね。」との事。
譲位の必要性と言うものがこれ以上なく伝わる見方にそうだよなと納得しました。
そしてその後は農家の長男である我が家の話を交えながら皇統の話になりました。
甥がたまたま一昨年の5月1日に誕生したのですが、そのお祝いにはやはり行きたくないと言うお話です。
「甥っ子が下の妹に産まれ、上の妹にも甥っ子が産まれ、うちはまだでしょ?何言われるか分からない。特別傷つける意図なんかなくても、空気だけで耐えられない。男には分からんでしょうが」
との話です。
それを受け、その話は今上陛下と皇后陛下の話と一緒だと、今上陛下の嘗て仰られた人格否定発言があったし、それは御世継ぎの話であると、そしてその結果皇后陛下は適応障害になられ、今でも苦しまれていると言う話をしました。
丁度そのタイミングで余りにNHKがつまらなかったのでテレ朝モーニングショーをつけたところ、適応障害の件で玉川氏が憤激しておられました。宇賀ちゃんがいない、宇賀ちゃんがいないと言いながら観ていましたが、ここまで皇后陛下の件に触れられた番組を改元当日に観れたのは良かったと思います。
その後、妻がテレ東にチャンネルを変えたところ、「変な眼鏡の人が出てきた」と笑いながら言うもので、誰だよとこちらも半笑いで振り返った(テレビの位置がそうなんですよ)ところ、高森先生が映っておられました。
「変な人じゃない!これが高森先生!皇室に関しては今一番適確な事を言う人!」
「でも眼鏡が」と笑いながら観ておりました。他の二人のコメンテーターはさておき、高森先生が解説されるこの番組は、妻曰く「NHKより断然しっかりした番組でNHK観る必要性ないやん」との事でした。
そして漸く即位後朝見の儀で陛下がお言葉を発せられた後、妻は
「やっぱり天皇は全然違うね。同じ世襲でも全然違う。凄さが違う。」
と感激しており、直後の何とか総理大臣(世襲)の言葉についても、「昨日の退位の時もなんか話し方がヤバかった。危なかった。大丈夫なの?」と言い、即位当日も危険な上に心の籠もらない上っ面の言葉に二人は自然と彼の言葉から遠のきました。
人は様々な発言をしますが、やはり聞き入られるにはそれなりの経験が必要だと痛感しました。
政権には人の心を掴む言葉を発する人は皆無ですが、天皇陛下は人の心を掴む言葉を発せられるお方です。
この令和の時代、確実に危機が訪れると予感しておりますが、その際は誰の言葉を選ぶべきか。
国民は今からそれを考えておく必要があるのでは無いかと思います。
(木木さん)
言葉に魂がこもっているか、それとも単なる「空気の振動」でしかないかは、聞けばわかる。
…というか、天皇陛下と某総理大臣を比べちゃ失礼すぎますね。某総理は子供の時から平気で嘘をついてきた人で、言葉なんか言った瞬間に消えるものとしか思っていないんだから。
それはそうと、「変な眼鏡の人」って…