上野千鶴子氏が一体どういう女性観、男性観を持っているのか、
私はどうしても首をかしげてしまうところが多く、
過去の発言を読みなおしてみたけれど、
人間の本来の姿とか、
人間が人間から受けている影響とか、
なにを「価値」と言っているのか、
そういう部分が妙に薄くて硬い人なのかなと感じた。
LGBTを取り上げたゴー宣道場の時に、集めた資料のひとつに、
人工授精での出産を試みた女性カップルと上野氏との対談が
あるのだけど、
(家庭に不在の父親は)「ストレスになるし、いないほうがまし」
「男いらず」「日本に父なんていない」
などなどの言葉が飛び出す。
一見、子育てに追われながら働く妻が、夫に抱きがちな愚痴にも
聞こえるけれども、唖然とするような考え方とも結びついている。
引用しながら書き出したけど、長くなりすぎるので、
東大祝辞とあわせて、次のライジングに書こうと思います。