反響続々!
FLASH4月30日号掲載
『よしりん辻説法』
感想のご紹介です!
よしりん辻説法「子に過ぎたる宝なし」拝読しました。
今回も「自分の頭で考えろ」「全てを疑え」をとても突きつけられた辻説法でした。
私は殴られて育ちました。
「殴られるようなことをしたから仕方ないかな」と思ってました。
「しつけ=体罰」が、因習だったんだと初めて知りました。ご先祖さまは、子供を殴ってしつけをしてなかったのですね。
私は息子と娘がいます。
殴って育ててる訳ではないですが、しつけに体罰は必要ないという話や育児書をややうがった目で見てました。これからはちょっと参考にしてみて、実体験がないことにチャレンジしてみます。
そして、法律で罰する事が必要で、DVが殺人にエスカレートする前に加害者を罰し、被害者から距離をとらせる法整備が急務だと考えます。
これは実体験なのですが、私の勤務する病院にはDV被害者が入院してくる事が多々あります。
配偶者(DV加害者)に見つからないように名札も変え、他機関と連携して子供と県外のシェルターに避難できる段取りをつけ、明日移動という時に
「やっぱり家に帰ります」と言って、いなくなるDV被害者が実際に居ます。避難先から帰ってしまったという話も聞きます。
長期にDVを受けているとその環境に慣れてしまって、DVを受けない環境が「しっくりこない」ので「慣れてしまっている」DVの環境に戻ってしまう事があるのだと思います(心愛さんの母はこのタイプではないかと)本人の同意に基づく任意入院ではどうすることもできませんでした。
あの親子どうなったかな?と虐待の報道見るたび思い出し歯がゆい気持ちになります。
DV加害者を罰するのはもちろん。同時に一定期間DV被害者家族が「よしりんランド」で過ごして暴力のない生活に慣れるための法整備が必要じゃないかなぁと(これは「人権」とぶつかりますし、本人の意思を無視したら成り立たないのですが…)
心愛さんのご冥福をお祈りします。
(ふぇいさん)
DVもストーカーも依存症であるとか、被害者の側にも「共依存」の関係ができてしまうとかいうことは、断片的にでも知識として入ってくるようになったのですが、それに対応した施策が全く追いついておらず、今も野放しにされている虐待が数知れずあるのだろうと思うと、実に歯がゆいばかりです。