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トッキー
2019.4.18 20:00新刊情報

体罰という因習だけが残るのは危険

FLASH4月30日号掲載
『よしりん辻説法』の
感想ご紹介です!

 


 

今回の「よしりん辻説法」は、例のとんでもない事件となってしまった体罰という名の虐待について書かれていました。

正直言って、小林先生がこの事件があった直後に体罰を違法化することを表明されたときは、まだそれでも子供にとって必要な体罰もあるのではないかと思っていました。

いわば体罰は、ある一定の人間にとっては必要悪なものだと。

しかしながら今回の辻説法を読ませていただき、体罰が実は日本古来からものものではなく、これまた西洋からきたものだと知って驚きました。確かにそう考えると体罰を目的とした鞭なんてものは日本に存在しないなと。

明治以前なら、体罰を使わずともうまくやっていたのだと知り、そういう前例があるなら今でも体罰無しで出来ないことはないと同時に、何とかして体罰無しで躾を出来るようにする方法を考えなければいけないと思いました。

もし仮に百歩譲って体罰を使うにしても、昔のような共同体の存在が必要不可欠で親がどうしようもない虐待を思想になった場合にもセーフティネットが必要なのに今はそれもなく、体罰という因習だけが残ってしまっている状況はやはり子供にとって危険きわまりないと思いました。
(KAWAさん)

 


 

動物の調教でさえ、殴って調教するのは素人で、高度な訓練を必要とする場合、例えば警察犬などを育てる場合は、決して暴力で動物を支配してしつけたりはしないそうです。
そう考えれば、自分の子供にしつけと称して暴力を振るうなんてことは、ありえないとしか思えません。

トッキー

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