昨日は航空自衛隊入間基地にある
「修武台記念館」に行ってきました。
この地はかつての陸軍航空士官学校。
東条英機が揮毫した「修武台」の石碑が
今も残っています。
記念館はじつに立派な造りで、
展示内容もものすごく充実していました。
軍用機の発達を一から見ることができます。
目玉は本物の「桜花」。
一式陸攻に懸吊する小型の航空特攻兵器です。
いずれ「軍トリ」で詳しく解説したいと思います。
このほかにも、加藤隼戦闘隊で有名な
加藤建夫(陸軍少将)の軍服があったり、
航空士官学校時代、天皇陛下が行幸された際の
休憩室の扉がそのまま残っていたり、
二式複座戦闘機「屠龍」の残骸が展示されていたり、
ミャンマーで見つかった一式陸攻の部品が
たっぷり残っていたり・・・。
個人的にはたくさんの種類の電鍵が垂涎モノでした。
最後に格納庫で航空機を見学。
右側の木造の建築物みたいに見えるのは
「アンリ・ファルマン」といって、
1910年に国内初飛行、軍用機の祖といってもいい
機体だそうです。
左側にあるのは、国産の戦闘機「F-1」。
1970年代に使用されました。
60年でこんなに変わるのか!!!
ただただ、技術の進歩に驚くばかり。