FLASH4月2日号掲載
『よしりん辻説法』の感想を
ご紹介します!
【よしりん辻説法】「花よりイモト」を読みました。
前回のZOZO前澤から、人物を取り上げていくシリーズ面白いです!
丸ハゲ三頭身の時点でゴー宣とは違うノリになってはいましたが、
より「よしりん辻説法」独自の雰囲気が満載になって、
読んでいて楽しいです。
イモトアヤコは、「イッテQ」は全部見ている訳では無くて、
それでも今回辻説法で取り上げられていた回は大体見ていて、
「下町ロケット」は毎週見てました。
「家売るオンナの逆襲」は見ていませんでした。
泉ピン子みたいになるかもしれないという、小林先生の指摘は、
結構当たっているかもしれません。
女優としての才能も凄いと思いますし。
男女の性差にも、各国での文化の違いというものが出るんだろうなと改めて思いました。
韓国の「泣き女」の風習も、韓国(もしかして北朝鮮も?)ならではの風習だろうなと思いますし、
欧米やアジアや中東諸国と比べても、
日本の男女の性差の文化は独特だと思います。
それが、日本で生まれ育ったから、当たり前になっているところがあって、
そうではない人を見ると、ギョッとするところがありますね。
ゴレンジャーも、例えば名乗りポーズの見栄切りなどは、
歌舞伎の白浪五人男から来ているところもあり、
仮面ライダーやウルトラマンにも、時代劇の影響が色濃くあります。
その前の、七色仮面とか月光仮面とか忍者部隊月光とかもそうだと思います。
仮面ライダーなどの殺陣を担当していたのは、大野剣友会という、
時代劇の殺陣のプロ集団だったこともありますし。
LGBTの人達が性差に拘る理由も、よく分かりますし、
今回の辻説法を読んで、さらによく分かる感じです。
タイタニックなどの映画の描写も、
ジェンダーフリーが徹底された世界観になってしまったら、
成り立たなくなってしまうでしょう。
例えば映画の「転校生」や「君の名は」の描写も、
男女の性差があるからこそ、面白いのですから。
「男らしさ」「女らしさ」というものも、
それぞれの国、文化の一番根っこのところに根差している感覚ではないかと思います。
それが生まれたのは、文明発祥の一番最初の男女の社会的な役割とか、肉体的な性差とかが根本になっているのかもしれませんが、
グローバリズム的に等しく均一な価値観で染められるものでもないのかなと。
また、性差を無くして行こう、というのも、人間らしさを無くしていこう、みたいなところに繋がりはしないかと。
笑いながら本編を読みましたが、そんなことを考えました。
(皿うどんさん)
グローバリズムにしろジェンダーフリーにしろ、全ての人を均一化して何が面白いんだとしか思えません。
というか、面白い面白くない以前に、全ての人を均一化するなんて思想は恐ろしいとしか言いようがないのですが、なぜそれが常識にならないんでしょうか?
なぜイモトアヤコからこんな話になるんだ?と気になったら、いますぐ『よしりん辻説法』を読みましょう!