本日発売の「表現者クライテリオン」3月号に、よしりん先生と編集長の藤井聡氏(京都大学大学院教授)の対談が掲載されています!
題して
「暴走するリベラリズム、破壊された平成日本――本物のナショナリズムを復権する新時代の闘争へ」
平成の30年間は、日本が破壊されていく30年間だった。
なぜそうなったのか? 何が最も悪いのか? これからどうすればいいのか?
という話が濃密に展開される、凄い対談なので、ぜひ読んでください!
「表現者クライテリオン」は、西部邁氏が編集長・顧問を務めた「発言者」「表現者」の後継誌であることから、よしりん先生と西部氏の関わりについても詳しく語られているところも見ものです。
藤井氏は、こう言います。
「『戦争論』をめぐる言論戦は『戦後レジーム』そのものに切り込むものでした。あれが幸か不幸か、今の『出版界』や『政界』における『ホシュ・ブーム』にも繋がってしまったという側面もあったやに思えますが…」
「あの『戦争論』がなければ、平成後半期の言論空間、『現政権』の成立すらなかったんじゃないかと言えるほどのインパクトがありました」
これは、左翼の決まり文句の「『戦争論』がネトウヨを生んだ」という薄っぺらい批判とは違います。
『戦争論』を読んだ、影響されたと言いながらネトウヨになっている者がなぜいるのかという明確な分析が行われています。
日本が崩壊していく理由も、それに抵抗する方法も分かっている。
しかしなぜそれが実行されないのか?
それは、対談中に藤井氏が言う通り、現状に反発しようとするメディアや勢力が、「ゴー宣道場」や「表現者クライテリオン」等のごく一部を除いて、「右から左まで全くほとんど見られない」から!
平成の次の新時代に日本の破壊を止め、再生を目指す闘争を開始するために、必読の対談です!