ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2019.2.14 15:08ゴー宣道場

3月ゴー宣道場応募締切は27日!

3月10日(日)に大阪で開催される
「関西ゴー宣道場」、次回のテーマは
「石破茂は何を考えているか?」

あまりに直接的なタイトルなので
思わず吹き出してしまったけれど、
じつはとっても奥が深い。

自民党大会で「憲法に自衛隊を明記して
違憲論争に終止符を打つ」といった、
あまりに的外れ(自衛隊は戦力か否かという
論争は永遠に続く)な安倍首相の言を
石破茂はどう見ているか?

ロシアに阿って「北方領土を返せ!」から
「平和条約締結!」にいつの間にかスローガンが変わり、
「北方領土問題に終止符を打つ」という
安倍首相の言を石破茂はどう考えるか?

終止符を打つのが大好きな安倍首相だが、
最終的かつ不可逆的に解決したという
慰安婦問題だって、結局、韓国に反故にされている。
ちっとも終止符を打てていないし、
終止符を打つ=(こちらの意図通りの)歴史的解決、
なんかでは全然ない。
本質を見るより時流に乗ることだけが得意な
自民党議員をどう見ているか。

国内問題でも色々聞いてみたいことはある。
移民政策を含む労働問題をどう考えるか。
グローバリズムが引き起こした格差社会をどう考えるか。
これに対処するために何が必要か。
地方創生のために何をどう変えようと考えているか。
この国の「国柄」とは何か。
その国柄をどのように将来に継承していけばいいか。
イージスアショアは本当に必要か。
日本の国防はどうあるべきか。
この国の従米体質を変えるにはどうしたらいいか……etc.
ぜ~んぶひっくるめて、
「石破茂は何を考えているか?」
なのです。

2月6日、安倍首相は石破派を除く
党内6派閥の関係者と秘密裏に会食した。
あまりにもあからさまで幼稚な仲間外れ、
かえって首相の器の小ささがよくわかる。
だけど、これはおそらく氷山の一角だろうと思う。
石破派の議員は、総裁選はもとより日々の業務に
おいても、仲間外れや嫌がらせ等々を受け、
疎外感を覚えているのではないだろうか。

だけど、真っ当な庶民は見ていますよ!
誰が筋を通して、誰が通していないのか。
誰が本当に国を想い、国を憂いているのか。
そのことを石破議員にぜひとも伝えたい。

せっかくの機会です。
地に足付いた常識ある人々の存在を
石破議員に知らしめるのは、
参加者一人ひとりをおいてほかにありません。

関西ゴー宣道場、応募締切は2月27日(水)。
お忘れなく!

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笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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