首相公邸で安倍首相と
自民党の各派閥幹部の会食が秘密裡に行われた(2月6日)。その時、石破派“だけ”は外す、という奇妙な呼び掛け方をしていた。昨年9月の総裁戦の慰労が名目ながら、余りにも時期が外れている。しかも、選挙が終わればノーサイドというのが、党をまとめる総裁たる者の当然の姿勢ではないか。器が小さいにも程がある。呆れたことに、出席者は人に気付かれないよう、公邸の裏口から入ったという。みっともない。何をコソコソしているのか。早速、二階俊博幹事長や谷垣グループの逢沢一郎代表世話人も不快感を表明した。総裁自身が党の結束を揺るがすような振る舞いをしてどうする。自民党内にすら自ら分断を持ち込むようなやり方をして、どうやって野党も巻き込まなければならない憲法改正を実現出来るのか。安倍氏にとって、石破茂氏という政治家がそれほど煙たいという事だろう。3月に開かれる関西ゴー宣道場のゲストはその石破氏。自民党内最大の異端児(褒め言葉なので、念の為)、石破氏と言論の場での最大の異端児、ゴー宣道場との初のコラボレーション。これは見逃せない。奮ってご応募を!当日は会場の正面玄関から堂々と入って下さい。