ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2019.2.11 02:26ゴー宣道場

本当にこれで日本は守れるのか?

本日のゴー宣道場、川上高司先生をお迎えして、
『国防のリアルと憲法の矛盾』というテーマで開催しました。

空母や護衛艦、MD(ミサイル防衛)など、
国防の現場のリアルを語ってくださり、
自衛隊は米軍の補完勢力でしかないこと、
「本当にこれで日本が守れるのか?」という問いが
突き刺さりました。
日本が独自に日本を守るということ、
すなわち主権を持つことの重要性をあらためて痛感。
のみならず、米中露、そして朝鮮半島のはざまで
日本がどういう立ち居振舞いをしていけばいいのか、
したたかさを持ち合わせる必要性も。
今の日本人の多くは、半径50mの範囲の
身近な出来事にしか興味がない。
自主独立、そして「大きな地図」(国際社会)の中での
立ち位置から物事を俯瞰していくスケールの大きさが
ないよなあと少し悲観的にもなったけれど、
声を上げ続けていけば変わる、
その潮目が変わるときがくる、
そんな川上先生のお言葉に少し励まされました。

現在の日本人は、いかにいびつな精神構造、
社会構造の中で生きているか。
議論を通して、それが浮き彫りになったように
思います。

さて、本日の打上げは焼肉(高級)だよ!!!


 

んまかったな~。
このサシ、わかる?見える?
肉なのにフワフワ、トロトロ。


食後のデザートはかき氷。
フルーツと練乳とあんこが絶品でした
このお店は、お肉はもとより
ドリンクもキムチもナムルも美味!!!
(ああ、半径50m内の幸せに埋没・・・)

 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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