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今週の「ゴーマニズム宣言」は第35章
『アイヌ民族に関する新法案?』
政府は現在、開会中の通常国会に「アイヌ民族に関する新法案」を提出し、早期成立を目指す方針を固めたという。
既に11年前に「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が全会一致で可決されていたので、どの政権であっても、早かれ遅かれこういう流れにはなったことでしょう。
この問題は、とっくに「政治的には」決着がついていたのです。
しかし、これはあくまでも「運動」によって作られた「政治」の上での決着です。
「思想」や「学問」の上で、「アイヌとは何か?」「民族とは何か?」というテーマを追究する自由は認められなければなりません。
ところが、権力が「政治」で決着させたのだから、「思想」「学問」の観点からも異議を唱えてはならないなどという、恐ろしいことを言い出す人がいます。
権力が決めたことだから問答無用で従えと主張するほど権力大好きなくせに、普段は反権力を装っていたりするのだから、とんでもないご都合主義か、徹底的に頭の悪い人としか言いようがありません。
今回も、そういう頭の悪い人達が、誤読・曲解して猛非難してくること必至!
今度はどんなデマが飛び、言論封殺が画策されるか?
今週の「ゴー宣」も全く目を離せない!