ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2019.1.17 12:58日々の出来事

週刊文春のNGT48強姦未遂事件の記事を読んだ

NGT48の強姦未遂事件についての週刊文春の記事を
読んだが、全然納得できない。
これは今も恐怖で震えている山口真帆さんを救済する
ことになるんだろうか?
やっぱり週刊文春は運営の意図を忖度して、その意図
を見抜かれないように、工夫したとしか思えなかった。

この事件が発生してから、わしのサイトのアクセス数が、
3倍になって、わしの見解に期待しているAKBGの
ファンが多いようだ。
ヲタはやめていたが、真面目にアイドルの王道を貫こう
とするメンバーは、不良アイドルのイジメと、半グレ
集団の自宅襲撃にあうというデタラメな事態を知ると、
黙っておれなくなる。

週刊文春は今後もAKBGのネタを収集するために、
巧妙に運営とも、情報を流す不良ヲタとも付き合い
ながら、最低限のところで「運営の意図」を忖度し
つつ、記事を創作するのだろうか?
週刊文春はこうして読者の信用を落としながら、
部数を減らしていく運命を辿るのだろう。
あわれなり。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ