門弟メーリスからの
ご意見紹介です!
最近、怪しいな、胡散臭いなと感じているキーワードがあります。
「多様性」と「人権」です。
先日、子供が通う学校から配られた手紙の中に、
「性別で見る多様性と人権」と題したシンポジウムのチラシがありました。
自治体主催で養護教諭が講師を務めるらしい。
チラシには、
「男の子でしょ、泣かないの。女なんだから私って言いなさい。
という言葉がその子の可能性を奪っているかも?」
「自分の性別を生きること=人権としてとらえよう」
という文が並び、
その他、LGBT、同性愛、性同一性障害、性別に違和感・・・
等の言葉が多用されています。
これは、少し前に悪しきイデオロギーとして有名だった
性差を否定する「ジェンダーフリー」と同じだとすぐにわかりますし、
一見正しいと思える「人権」という言葉を利用し、
LGBTや性同一性障害などの人達を利用し、
イデオロギーを広めようとしていることが透けて見えます。
思春期の子供を持つ親をターゲットにして、
学校現場や家庭にイデオロギーを広めようとする戦法は、
一昔前、自虐史観が日本を覆っていた時に、
学校現場の組合活動を利用して、
左翼イデオロギーを広めようとしていたのと全く同じです。
自分の子供が性同一性障害や同性愛者だったら、
悩むかもしれないけれど、きっと最後は肯定すると思うし、
子供が差別的な目で見られるようなら、全力で守るつもりですが、
このチラシにあるように、初めから性差を否定する育て方をするのは、
全く違う話ではないか?と思います。
多様性と人権という言葉は、
リベラルな人たちが好む言葉だと思いますが、
これから多様性と人権は要注意用語になるのではないかしら?
と、怪しげなチラシを読んで思ってしまいました。
(yoshimiさん)
鋭い指摘です。それ、「ジェンダーフリー」じゃないですか!
最近の流行に便乗して、20数年前のイデオロギーのリバイバルが行われています。
最近、あらゆる場面で左翼が巻き返しを図っているようです。
ジェンダーフリーも自虐史観も、ゾンビのように再び起き上がろうとしています。
せっかく左の端に振り切れていた空気を真ん中近くに引っ張って来ていたはずなのに、それを勘違いして右の端まで暴走してしまった連中が続出したために、むざむざと左の復権を許してしまっている状況です。
時計を20数年前まで戻してしまわぬように、ここで踏み留めなければならないし、その力になるのは「ゴー宣」そして「ゴー宣道場」しかないと改めて思います。