先日、香山リカに砂澤陣さんとの対決から逃げるなと言ったら「もう一回、私と小林よしのりさんがアイヌをめぐって対談する、というのはいかがでしょう?」と返信してきて、アタマ大丈夫か?と思いました。
「砂澤陣氏から逃げ、よしりん先生につきまとう香山リカ」
だがその後も香山は「今の小林さんのアイヌへの見解を知りたい」と繰り返し言って来るので、おそらく砂澤さんとほとんど同じはずだから、砂澤さんと対談しろと返事しておきました。
砂澤さんはアイヌについては利権問題では団体内部にまで入って実態をつかんでいるし、歴史や「民族」の解釈については、文化人類学者の故・河野本道氏の業績を受け継ぎ、研究を重ねており、アイヌ系の当事者であると同時に一番の専門家です。
だからこそ、アイヌ利権などデマだ、アイヌは民族だと言い張る者は、砂澤さんと対決しなければならないのです。
ところがそうしたら香山は、「砂澤氏と同じなのですね。じゃあいいです」みたいな返事をして、もう絡んでこなくなりました。
なんだ、これ?
砂澤氏の主張のどこが間違っているという指摘をするでもなく、「砂澤陣と一緒か、じゃあ、もういい」と言うのです!!
実は、ツイッターで絡んでくるネトサヨの連中には、この手の奴がやたらと多い。
「なんだ、砂澤陣がソースか」だの「砂澤陣が根拠じゃないか」だの「正体見たり、砂澤陣か」だのと、根拠もなくせせら笑ってくるのです。
砂澤氏の主張の何が誤りなのかも一切指摘できずに、「砂澤陣が言っていることだから却下!!」とだけ言うのです。
これは、完全なる差別です。
内容の如何に関わらず、砂澤陣の言うことだけは聞かない!と言っているのですから。
理由は明白です。
砂澤氏の主張に一切反論できないからです。
砂澤氏の主張の前には、自分達のインチキが全て明らかになってしまうからです。
だから、砂澤陣の言うことだけは聞かない、なぜならそいつが砂澤陣だから!ということになっているのです。
こんな徹底的な差別者が、差別に反対する善良な人間のふりをしていると思うと、吐き気がしてきます。