今年最後のゴー宣道場「移民と人権とナショナリズム」、
お疲れさまでした。
小林先生が最初に書かれた図表、ブログにアップして
欲しいというご感想がありましたので、画像作りました。
動画でご覧になる方、復習される方、ご参考下さい。
これを見ながら、頭を整理しつつ議論していくにつれ、
「どの政党を支持すりゃいいんだー!」
という気持ちでいっぱいに…。
山尾志桜里議員のお話で、与党がいかにして議論を放棄し、
野党に攻め込ませないようにしているのかがわかり、
報道からはなかなか理解できなかった実態を知りました。
国民が「移民政策」について詳しく知ったり、
将来を想像して議論したりしないよう、
のっぺらぼうのままで法案を通すことしか考えない政府。
これじゃ「国会崩壊」です。
「人手不足」「少子高齢化」の根本的な解決策は、
日本人がもっと子供を産み育てられる国にすることなのに、
なんの疑いも持たずにグローバリズムを盲信して、
カルロス・ゴーンのような富みを独占する経営者を
「経営者としては優秀な成功者」と考え、
その足元でリストラされた人々を「コスト」とだけ表現し、
庶民にはなんの恩恵もないまま、
目先の安価な外国人労働者を、何も考えず何も議論せずに
受け入れようとする・・・オドレら正気か!?
と腹立たしいです。
技能実習生の現実は、野党が手書きで書き写した資料からも
きちんと実態は判明していない状態ですし、
文化の違い、言葉の違いによる分断の問題、
日本の法律とイスラム法など、もっと議論するべき論点が
たくさんあります。
今後も注視していきたいと思っています。
終了後は今年一年、設営に尽力して下さったみなさんとの
慰労会がありました。
いつもスムーズな運営をして下さって本当に感謝!
国会が崩壊状態にあるいま、議論のできるゴー宣道場は
貴重な場だと思います。今後もよろしくお願いいたします!