ドルガバが中国人を馬鹿にした動画を作って、巨大な
中国市場を失ってしまったらしい。馬鹿だね。
あの動画の一番変な点は、玉川徹が言ってた通り、
ナイフとフォークより、箸の方が文化として上だと
いうことだ。
箸の方が器用さ・繊細さを必要とするから、デザイナー
としては箸の使い方を学んだ方がいい。
ただし、中国人のマナーの悪さが、箸の繊細さと矛盾
しているように見えるので、ドルガバにとっては箸まで
野蛮に見えてしまったのだろう。
日本に来て、和食の繊細さと箸づかいの器用さを見れば、
考えが変わるかもしれない。
ドルガバは高価だし、日本の若者や、若い富裕層は
オシャレしないから、日本でも買える者が減ってきた。
だが、わしはデザインのファンなので、中国人相手に失言
しても、購買意欲は失われない。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
