控え室で宇野常寛氏と話していた時、支持政党なしの
40%の一般市民にアピールする方法はないのかという
質問に対して、やっぱりネットしかないという答え
だった。
わしはそこで「ネットかあ」と嫌な顔すると、宇野氏が
「小林さんはすでにやってる方だ」と言った。
一瞬、えっ?と思ったが、その時初めて自覚した。
確かにネットを利用して「ゴー宣道場」は東京から、
大坂へ、福岡へと拡大している。
ブログでも意見を公表するし、『小林よしのりライジング』
も配信しているし、わしはネット利用をフルにやってるの
かもしれない。
門下生によるレビューへの書き込みも、ちゃんと本を
読んでいることが分かって安心したし、しかもアンチに
知性で対抗する力量もあることが分かって、実に頼もしい。
ネットで積極的に戦うことが必要な時代になったのだろう。
宇野氏のネトウヨやシールズへの嫌悪感むき出しの意見
にも、わしは大いに共感を持てた。
宇野氏とはもっと話す機会を作らなければならない。