2月10日(日曜)開催の「ゴー宣道場」は、『国防のリアルと憲法の矛盾』と題して、国際政治学者の川上高司氏を迎えて議論します。
韓国のレーダー照射事件によって日韓関係は最悪の状況にあり、本来、北東アジアは日米韓の連携が取れていなければならないのに、韓国の「反日」アイデンティティーが安全保障の重大な阻害要因になっている。
米国がこの仲裁を嫌がっているのは、明確に「韓国が悪い」と言えないからだろう。
ロシアとの北方領土をめぐる取引にも、日米地位協定で、日本の領土のどこにでも米軍基地を作ることができるという規定が阻害要因になっている。
タレントのローラが辺野古基地反対の署名を20万人分、集めたからといって、ホワイトハウスの一存で辺野古基地の建設を取りやめたら、日本国の主権が侵されたことになるが、悪しきポピュリストには「国家主権」など、まったく関心がない。
北朝鮮も核放棄を本気でする気があるのかどうかも怪しいし、実際、交渉を長引かせてトランプ政権の瓦解を待つ気なのかもしれない。
核保有国を諦めるなんてとても信じられない。
中国が北朝鮮の核放棄を望んでいるとも思えないし、中国にしてみても、日本は米国の属国なのだから、北朝鮮の核が米軍基地をにらんでいる状況の方が得だと思うはずだ。
北東アジアに厳しい緊張関係がある中、憲法で「戦力」規定も作らずに、内閣法制局の解釈改憲で誤魔化している日本国民の堕落はどうしようもない。
この現実を国際政治学者・安全保障の専門家である川上高司氏がどう見ているのか、ぜひとも聞いてみたい。
応募締め切りは1月30日(水曜)である。
あと3週間!
2月10日までに韓国との関係性もどうなっているかわからない。
生々しい緊張感の中で「ゴー宣道場」が開催されるぞ。
ぜひ応募しよう!