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笹幸恵
2018.10.4 22:11日々の出来事

ヘルニア日記3

「あともう少しだけ歩けるようにしてくれ~」
ヘルニア発症から16日目。
4度目の受診で、先生に訴えた。
ならばと、神経の痛みを抑える
リリカとトラムセットをさらに増量。

これで教えるほうの大学と、
教わるほうの大学院とに行ってみた。
ヨチヨチ歩きだけれど、何とか
行って帰ってくることができた。

ただ徒歩10分以上はつらいので、
そこは自転車、バス、タクシーを利用。

昨日は大学院の帰り、友人に車で家まで
送ってもらった。
ラッキーと思っていたけれど、
今朝、買い物に行こうと思って
チャリ置き場に行ったら、愛車がない。
あれ? あれれ???

盗まれたーーーーッ!


と思ったら違った。
昨日、駅前の駐輪場に置きっぱなしに
してしまったのだ。
リリカとトラムセットのせいだ。多分。
単なる物忘れなどではない。きっと。
薬は神経の痛みを抑えると同時に、
いろんな機能をマヒさせているに違いない。

そんなわけで、泣く泣く駅まで
えっちらおっちら、休み休み歩き続ける。
普通なら7分のところ、25分かかった。
うう、うう・・・酷使すると、さすがに
リリカちゃんもトラムくんも効かない。

チャリに乗って帰宅。
すぐさま、ネットで杖を注文した。
今まで拒否していたけど、今後も
このような事態に陥ってしまうかもしれない。

すぐに届いた。

とりあえず、無地の杖にパンダシールを貼った。
「よいしょっと」というコメントが
入ったパンダシール。
このためにあったようなものだわ

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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