10日に韓国・済州島で行われる国際観艦式で、 韓国政府は自衛艦旗である旭日旗を掲揚するなと 日本側に要請したとのニュースがあった。 理由は「統治時代の痛みを記憶する韓国人の心に 旭日旗がどんな影響を与えるのかは日本も繊細に 考慮する必要がある」から。 旭日旗は、海軍の軍艦旗と同じデザイン。 戦後、防衛庁自衛隊が発足するときに図案を募集、 様々に検討されましたが、旭日旗の人気は高く、 新たにデザインを依頼した画家でさえも 「これ以上の図案は考えようがない」 と言って、自衛艦旗に正式に採用されました。 村川海幕長は「自衛艦旗の掲揚は自衛隊法などの 国内法令で義務付けられている」として、 韓国の要請には応じないと会見しています。 ところが先日、韓国では、野党議員が 「日本旭日旗禁止法」を発議しました。 日本帝国主義やナチ軍国主義を象徴する旗、徽章、 または服を国内で作ったり公の場所で使ったりしたら 1年以下の懲役、または1000万ウォン(約102万円) 以下の罰金、という内容。 そもそもこの旭日旗の掲揚禁止の法を作れと提案したのは、 世宗大学の保坂祐二教授。日本名だけど、韓国に帰化した人。 ドイツに、ナチスを象徴するものすべてを 公共の場で使用させない法律があることに言及し、 「(過去の清算を)日本ができないなら、 韓国が日本に代わって ドイツのようにすべてのことを清算していく、 そういう態度が非常に重要・・・」云々と述べている。 すごい発想だな。 韓国が日本に代わって 日本の過去を清算するっていうんだから。 しかもその清算というのが、旭日旗の掲揚禁止・・・。 あまりにも短絡的すぎて、二度びっくりだった。
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