ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2018.9.22 13:58日々の出来事

ゴー宣道場の歴史と承認願望

「ゴー宣道場」を自らの意思で辞めていった人、あるいは
運営側からの判断で辞めさせた人、いろいろいるが、
それは決して、わし個人の判断でもない。

門弟や「ゴー宣道場」の参加者からの訴えもあって、
人間関係の危うさを知り、辞めさせた方が本人のためだ
と判断して決めたことである。

だが、自ら辞めた人も、辞めさせられた人も、承認願望が
かなり強い人だから、ものすごい不満を抱く。
わし個人を恨み、憎悪し、「ゴー宣道場」全体を恨み、
おれを認めろ、私を承認しろ、小林よしのりなんか支持
するなと、ウルトラアンチとなって、何かと攻撃や嫌が
らせを仕掛けてくる。

特に門下生の内部に、小林よしのりへの不信感を植えつけ
ようと、内部分裂を工作してくる。
「ゴー宣道場」は組織ではないのだが、ある組織の中に
「不信感」をバラまいて崩壊に導くのは、極左工作員の
手法だ。

堀辺師範がいたときは、「分派活動」を一番心配していて、
場外乱闘や門弟どうしの連絡の取り合いも禁止した方が
いいと言っていた。
わしはこれに反対して、そこまで門弟を警戒する必要は
ないと言い、設営隊を門弟に任せて、民主化を進めた。

だが、やっぱりその後、堀辺さんの予言通りに、
「分派活動」のようなことは起こったし、アンチとなった
者は憎悪を膨らませる一方で、デマを交えて「ゴー宣道場」
の内部を混乱させようと企んでくる。

辞めた人は、もう「ゴー宣道場」のことなんか、忘れれば
いいのに。
自分だけの楽しみを見つければいいのに。
「ゴー宣道場」だけが世界じゃないのだから、自分の
承認願望を充たされる別の場所に行けばいいのだ。
なぜ執着し、ストーカーになるのだろう?

そろそろ「ゴー宣道場」とは何かを、歴史を辿って、
話してみようと笹幸恵さんと話しあった。
「ゴー宣道場」一回目からの歴史を見ている笹さんと、
9月27日(木曜)午後9時から、小林よしのりチャンネルの
生放送を
行うことにする。
テーマは「ゴー宣道場の歴史と承認願望」だ。

泉美さんとの生放送は「ゴー宣道場」が終わったあとに
行なう。
捕捉したいこととか、出てくるはずだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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