SPA!ゴー宣
『戦争論20周年の意味』の感想をご紹介します!
SPA!ゴーマニズム宣言の新シリーズ第1弾『戦争論20周年の意味』を拝読しました!
《この国の言論空間は戦争論以前と以後に分けられる》とありましたが、私は「戦争論以前」の小学生・中学生時代に、「平和教育」を受けていました。
祖父たちがアジアで殺戮を繰り返したのだと、学校の先生から習いましたし、私もそれを信じて疑いませんでした。
だから戦争論を読んだときの衝撃はとてつもなく大きかったです!
そして祖父から戦争の話を聞くこともできました。
つまり《若者が「覚醒」したことにより、ついに分断されていた戦前世代と戦後世代が繋がったのだ》というのは、まさに私も体験したところです。
だから《例えネトウヨが増えて、言論空間が右に寄り過ぎたとしても、「日本悪玉史観」よりは健康的だ》というのは、「戦争論以前」と「戦争論以後」を体感した者として強く同意するところです!
その一方で《日本の言論空間を「真ん中」に持ってくるという目的は、未だに達成されていない》とあったのは、自虐史観の言論空間に風穴を開けた作者に対して、申し訳ない気持ちになりました・・・。
だけど「読者だって戦える」と思っています。
自分が誰かに信用されている人間ならば、自分の言葉や態度によって人に影響を与えることができると信じているからです。
言論空間は、自分の人生をかけて、自分の周りから変えてみせる!
自分の現場で戦い抜いてやる!!
戦争論の検証シリーズ、次回も楽しみにしていますo(^o^)o
(カレーせんべいさん)
「読者だって戦える」以下の言葉は実にたのもしいです。
そういう人たちが日本全国に広がっていけば、きっと日本の言論空間を「真ん中」に持ってくることができるだろうと、希望を持てます。
それぞれの場で、それぞれの戦いは続いていきます!