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高森明勅
2018.9.7 14:06日々の出来事

皇居勤労奉仕の感想文から

9月3日から6日まで皇居勤労奉仕。
 
変な喩えだが、心が温泉に入ったような4日間。
 
魂そのものがリフレッシュした気分だ
(但し平素怠けているので、身体的には多少疲れたが)。
 
奉仕参加者(20代から30代)の感想文の一部を紹介する。
 
「ご会釈で天皇皇后両陛下から包み込まれるような穏やかさを、
皇太子殿下から覚悟を感じました。
日本を背負っていただいていることに、心から感謝しています」
(Sさん、女性)
 
「天皇皇后両陛下の優しい包みこむオーラ、
皇太子殿下の悟られたようで、力強い眼の力がとても印象的でした。
先生に出会えたからこその経験に感謝します」
(Mさん、女性)
 
「御会釈賜った際の幸福感は一生忘れません」
(Kさん、女性)
 
「今回、勤労奉仕に参加することで、
先生の普段おっしゃることが、身に染みて分かるようになりました」
(Sさん、男性)
 
「天皇皇后両陛下のご会釈を賜り、
感謝の気持ちがあふれました。
夫婦支えあい、日本に貢献して参ります」
(Iさん、女性、ご夫婦で参加)
 
「高森塾がなかったら、皇室に興味を持つことはなかったと思います。
きっかけを下さった高森先生に感謝です!」
(Kさん、女性)
 
「今回勤労奉仕に参加して、高森先生から塾で教わったことがたくさん繋がりました。
日本人であることを自覚した4日間になりました」
(Tさん、女性)
 
「先生にきっかけをいただかなければ、
こんな素晴らしい経験、一生出来ませんでした」
(Sさん、男性)
 
これらの若い諸君が、苦心して仕事の都合を調整し、
奉仕団を結成してくれたからこそ、私も勤労奉仕に参加出来た。
 
感謝。
 
なお、ご会釈の際の皇后陛下のご発言を
「では(長い)鼻を付けて」と紹介したが、
正確には「ではお鼻を付けて」(“お”がある)。
 
また、私が講演をした8月30日の
福島県神社関係者大会の参加者数について、
「約千人位か」と書いたが、主催者から届いた礼状には「千二百余名」とあった。
 
よって、以上の2点について謹んで訂正する。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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