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笹幸恵
2018.7.20 16:26お知らせ

『Jシップス』のインタビュー記事

隔月刊で発売されている『Jシップス』8月号に、
海軍の第5期甲種飛行予科練習生、田中三也さんの
インタビュー記事を掲載していただきました。



田中さんは94歳。
昭和19年5月、「あ号作戦」の挺身偵察によって、
聯合艦隊司令長官からの感状を授与されています。

あ号作戦とは、マリアナなど内南洋に来襲した連合軍を
日本機動部隊が迎え撃とうと決戦を企図した作戦のこと。

今まで地味なイメージしかなかった偵察の任務ですが、
雲間を進み、目標地点で急降下しての偵察、
敵艦船の合間を縫っての超低空の偵察などなど、
知れば知るほど奥深く、また職人技の域に到達した技術力と
知識、知恵、瞬時の判断力がなければ到底務まらないことを
知りました。

今回は「前編」。
あ号作戦挺身偵察以降も、じつはすごい経験をしているので、
こちらは「後編」として10月号に掲載される予定です。

田中さんのお茶目な性格と、戦歴のギャップがすごすぎて、
私のギャップ萌えも半端ないです


ご関心のある方、ぜひ手に取ってみてね!




笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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