2週間ぶり、お待たせしました!
小林よしのりライジングVol.272配信です!
今週号のタイトルは
「『謝ったら死ぬ病気』に罹るな!」
「謝ったら死ぬ病」という
ネットスラングを聞くようになったのは
2,3年前からでしょうか。
昨年の三浦瑠麗氏の「スリーパーセル」発言後の
自己正当化なども、さんざん「謝ったら死ぬ病」と
揶揄されていたものですが、
気が付いてみればここ最近は、
その頃とは比べ物にならないほどの
「謝ったら死ぬ病」の大流行!
安倍晋三も謝ったら死ぬ病、
日大・内田前アメフト監督も謝ったら死ぬ病、
誤報を訂正しないマスコミも謝ったら死ぬ病!
それどころか、一般人まで誰も彼もが
謝ったら死ぬ病気!!
素直に謝りゃいいものを、
なぜ自分は正しいと強弁し、
嘘を嘘で塗り重ねて、
余計に自ら泥沼にはまって
行こうとするのだろう?
そんなに自分が間違いを起こさない、
完璧な人間だと思っているのだろうか?
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「自由度高すぎた?
風俗店潜入取材回想録」
今年で創刊30周年、先日記念イベントとして
ゴー宣道場出張版も開催した週刊SPA!
15年前、奇しくももくれんさんが初めて
ライターとして仕事をしたのがこの雑誌。
しかもその仕事が、いまとなっては
考えられない驚きの取材!
昔は良かった、じゃないけれど、
そういう許容度の高い時代があった
ということは知っておいた方がいいのでは?
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…自分の発言の誤りが判明しても、絶対に認めない人がいる。
森友&加計問題に自分が関わっていたことを示す
動かぬ証拠が出てきても、一切誤りを認めない安倍晋三。
問題の場面の映像や音声が残っているのに、自分の指示で
あることを認めない日大アメフト部前監督の内田正人。
虚偽の報道をして散々煽っておきながら謝罪・訂正しない報道機関。
さらには匿名の一個人ですら、何の責任も問われないにも拘わらず
誤りを認められない者が多い。
ネットでは「謝ったら死ぬ病気」などと揶揄されるらしいが、
なぜ、自分の誤りを認めて謝れない人がこんなにいるのだろうか?
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…15年前、初めてライターとしての仕事をしたのが
「週刊SPA!」だった。「裏社会特捜班」と題した企画で、
新聞やネット掲示板の三行広告、あやしい求人に実際に
応募し体験レポートするというミッション。
今では到底考えられない、自由度高すぎる取材とは!?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
子供に夢を持てという教育は正しいの?
コンビニ等でアダルト雑誌が子供や女性の目に触れることは良いの?
高須克弥氏のような富裕層と、底辺層のネット民が似たような
ネトウヨになるのはなぜ?
漫画家は美形キャラよりも老人の方が描き甲斐があるもの?
日本にとって独自の諜報活動は無理?
食べ始めたら止まらなくなる菓子つまみはある?
元横綱のK-1挑戦くらい自由に認めるべきでは?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第279回
「『謝ったら死ぬ病気』に罹るな!」
2. しゃべらせてクリ!・第230回
「究極のぺろぺろ父子愛ぶぁい!の巻〈後編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第83回
「自由度高すぎた? 風俗店潜入取材回想録」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記