1月9日(日)
玉川区民会館 で、
『第10回・ゴー宣道場』 は
「日本に “ 新しい夜明け ” は来るのか?」
と題して、
イベント的な要素も入れて
開催されました
開始時刻は午後1時ですが、
私は午前10時半に
会場入りしていました
なぜなら今回、
抽選で大サービスする
「ゴー宣道場・特製まんじゅう」
を、とらやの方が届けてくれることに
なっていたからです。
しかも、
その日に作ったばかり、
出来たてホヤホヤの
おまんじゅうです
「こんな早く、一人ぼっちで会場入りかー」
と思って行ったら、
なんと今回も
設営隊の皆さんが次々到着し、
外には早くも列を作る人が
現れていました
よしりん師範は11時過ぎに到着して、
ロビーの書籍販売コーナーや
サイン会をする机の確認、
ステージの照明の確認、
控え室の温度調整などを
確認していました
いつもながら設営隊の
皆さんの仕事の的確さは、
大会場にあっても変わらず、
忙しく楽しそうに働いていました
やがて堀辺師範と
骨法道場生が到着。
男系派が入り込んで
妨害するかもしれないという
ネット情報があり、
よしりん先生は
質疑応答の時間で
受けて立つから、
ヤジで妨害する者がいたら
つまみ出してくれと
頼んでいました。
堀辺師範の合図の下、
骨法道場生は動くことを確認。
実に頼もしい人たちです
↑ 客席側からステージ上がどう見えるかも確認
設営隊がロビーに集合して、
隊長の下、最後の
打ち合わせが行われ・・・
いよいよ11時55分に開場
数分で先着100名に
プレゼントするクリアファイルが
なくなってしまいました
あっという間にロビーは
参加する道場生で一杯になり、
販売されていた師範方の本は
飛ぶように売れ、
よしりん師範がサインした
『本家ゴーマニズム宣言』と
『新天皇論』の100冊は完売
まさか100冊全部売れるとは
思っていませんでした
他の師範方の書籍も
ほぼ売れてしまったようです
会場入口の様子を見ていると、
中には、前もっての応募が
必要であることをご存知ないのか、
返信ハガキを持っていないのに
会場に入れてくれと言う方が
何名かいらっしゃいました。
しかし「ゴー宣道場」は、
ネットや他のシンポジウムのような
匿名で何の覚悟もなく
発言する場ではありません。
そして、一人でも例外的に
入場を許可してしまったら、
きりがなくなる恐れがあります。
そして何よりも、
前もって往復ハガキで応募し、
意欲的に参加してくれている方々に
申し訳ありません。
警備上の問題もありますから、
そういった方の入場は
全てお断り致しました。
ご理解を宜しくお願い致します
午後1時、笹幸恵さんが
ステージに向かう前に、
師範方の前に手を出して、
全員上から手を重ねて
団結コールすることを要求
体育会系のノリを要求する笹師範に
苦笑いしながら全員応じたのですが、
よしりん師範はこれを
AKB48のマネと勘違い。
「『ゴー宣道場』フレーフレーゴ―」
と、適当な掛け声をかけていました
笹師範の歯切れのいい声で
新年のご挨拶があり、
よしりん師範の基調講演が
行われました。
30分の予定なのに、
よしりん師範は
1時間くらい話していました
本人は40分くらいに
なったかなと思っていて、
2倍になってたなんて
思いもよらなかったようです。
反省してました
話は女性天皇の誕生を、
日本の将来の産業構造の
根本的な転換に結びつける
ダイナミックなもので、
そもそも30分では
話しきれないものでした
直ちに師範方の感想や議論が始まり、
一巡した所で休憩となりました。
私は第1部はロビーに残り、
遅れて来る方の対応や、
「ゴー宣道場まんじゅう」抽選会の
準備をしたりしていました
ロビーの館内放送で、
会場の様子を聞くことは
できましたが、やはり会場内の
雰囲気や熱といったものは、
会場の中でなければ
わかりませんね。
久々のよしりん先生の
講演だったのに、
会場の雰囲気と共に
ちゃんと聞くことができず、
本当に残念
ロビーで
「裏山鹿ーーー」
と思いながら、
必死で聞き耳を立てて
聞いていました
しかも、
「ゴー宣道場」を始めてから、
滅多に講演をしなくなった
よしりん先生が、
1時間も熱を込めて
話していたのに。
悔しいっ
↑ 休憩中の師範方。第2部の質疑応答に向けて打ち合わせ中。
休憩の間にも
ロビーで販売された
各師範方の書籍は
ずいぶん売れたようです
第二部が始まって、質疑応答の
レベルの高さに支えられ、
師範方の応答や議論が活発化し、
益々盛り上がっていきました。
この日一番のサプライズは、
なんと・・・
女優の木内みどりさん が
会場にいらっしゃったことでしょう
話し始めた美女が
木内さんだとわかって
会場はどよめいていました
木内さんは
映画『氷雪の門』 の話に
絡めながら、
重要な発言をされました。
さすが女優さん、
あがっていると仰っていましたが、
魂の籠もった話し方に
師範方も感心しきりでした。
今回は前回参加してくれた
12歳の少女、
13歳の少年の他にも、
14歳の少年、
16歳・18歳の姉妹と、
10代の『ゴー宣』読者が参加して、
しかも全員目を見開いて
4時間熱心に聞いていたので、
よしりん先生は
相当驚いていました。
議論は死についての話、
覚悟についての話から、
多面的に展開されました
「日本に夜明けは来ると思うか?
思わないか?」
という笹師範の問い掛けに
会場の挙手が半々になり、
よしりん先生が
「なんとか夜明けが来る」
という人を増やそうと演説。
再度挙手を求めると、
「夜明けが来る」派が
圧倒的多数になったのが
愉快でした
思わず師範方から
「同調圧力かーーー?」
と笑いが漏れ、
会場の人々も笑いながら
この演出に乗ったのだと
わかる反応。
その反応自体が、
日本人の優しさや
余裕を表わしていて、
希望に繋がる空気を
醸成していました
最後に
「ゴー宣道場まんじゅう」の
抽選が行われ、
当選した30名に
よしりん先生から手渡されました
終了後の控え室で、
よしりん先生が12歳・13歳の子に
当たらなかったことを残念がって、
自分の分をあげてくれと
指令が飛び、
13歳の少年は
まだ会場に残っていて
渡せたのですが、
残念ながら12歳の少女の方は
すでに帰ってしまっていました
13歳の少年は、
今回は母親を同伴していて、
スタッフが控え室に
連れて来てくれたので、
よしりん先生としばらく歓談。
お母さんは息子がはまっている
『ゴーマニズム宣言』を
つい最近読んでみて、
自分もはまってしまって、
今、次々に読破している
最中だそうです。
今回、13歳少年は
門弟になりましたが、
今度はお母さんが門弟になると
仰っていました
ただ、よしりん先生は、
この少年が門弟の
メーリングリストに入ることを
心配しています
何故なら、
メーリングリストでは時々、
“ 大人の会話 ” が
展開されるからです
お母様の判断で、
メーリングリストには
参加させない方が
宜しいのではないでしょうか・・・
木内みどりさんも
控え室を訪れて下さり、
よしりん先生は『氷雪の門』を
とっくに見ていた事を
伝えていました。
よしりん先生は
ビデオを購入して
持っています。
終了後、みんな熱心に
アンケートを書いてくれ、
膨大な回答が集まりました。
本当にありがとうございます
アンケートを見ると、
どうやら男系派も
参加していたようですが、
会場で汚い野次を
飛ばすこともなく、
アンケートに野次を
書かれていました
最低限の礼儀は
守ってくれたところに、
日本人としての希望を感じます
なにしろ「ゴー宣道場」には
質疑応答の時間も
設けられているんですからね
設営隊の責任感と
サービス精神のおかげで、
見事、滞りなく
大きなイベントが終了しました
そして控え室のある裏口の、
開け放されたドアの前で、
冷たい外気に
さらされながら立っていた
骨法道場生がいました。
最後の最後まで
一瞬も気を緩めず
「ゴー宣道場」を守る姿・・・
これも日本人ならではの姿でした
日本人の
「公に奉ずる精神」 の中に、
日本の “ 新しい夜明け ” を見た
『第10回・ゴー宣道場』でした