「第24回 ゴー宣道場」
を開催しました
会場はホーム、
品川区大崎の
人事労務会館 です
この人事労務会館に
「ゴー宣道場に
参加したいのですが・・・」
という問い合わせが
あったそうです。以前も同じような
問い合わせが
何度かあったとのこと。
不思議ですよねぇ・・・
「ゴー宣道場」の
ことも知っていて、
しかも開催日時や
場所まで
知っているということは、
ハガキでの応募方法も
ご存知のはず・・・。
そういった件で
人事労務会館に
ご連絡頂いても、
往復ハガキでの
応募がない場合は
参加できません
会場の方にご迷惑が
掛かるといけないので、
今後、会場に直接
問い合わせることは
お止め下さい。
さて今回は、
ニコニコ生放送のコメントを
リアルタイムで反映
させながら議論する、
という初めての試みに
挑戦しました
「女性宮家創設問題」
を取り上げるということで、
普段にも増して
男系固執派による
書き込みが予想されたため、
じゃあ最初から
ニコ生のコメントを
真っ向から受けて
反論しよう、ということに
なったのです
そして事前に、普段は
サイレント・マジョリティーである
女系公認派の方々にも、
今回はニコ生のコメント上で
共闘して欲しいと、
よしりん師範から
呼びかけていました
こんな時に限って
会場の回線トラブル発生
ネット生放送担当の
トッキーは
冷や汗かきながら、
何とか事態を
打開しようと奮闘
何とか繋がり
生放送できる状態に
なったのが開始2分前
危なかった・・・
一方、
控室では師範方が
入念に打ち合わせ中
今回も、
幻冬舎の志儀さんが
お昼用のサンドイッチを、
小学館の中澤さんが
おやつ用の苺大福を
差し入れて下さいました
笹師範、
巨大な苺がのった
苺大福に大喜び
残り物を頂きました大きな苺が甘くて、
中の餡子も上品で
美味しかったぁ
「第24回 ゴー宣道場」
第1部、よしりん師範の
挨拶からスタートです
今回のテーマは
『女性宮家創設の今一つの危うさ』
まずは今、
政府が進めている
「女性宮家創設」に関する
議論の状況や問題点、
「皇統譜」 から読み取れる
「皇統」を考える上で
最も重要な点とは何か、
そして男系固執派が
拘り続ける代案が
いかに荒唐無稽なもの
であるか、といったことが
丁寧に説明されました
その中で紹介された、
いわゆる
「旧宮家系国民男子」
の驚くべき情報は、
道場の参加者だけでなく、
ニコ生をご覧になっていた
方々にも衝撃を
与えたようでした
ご覧になっていない方は、
ぜひ動画でチェック
して下さいね
その後、日本会議が
配布している
「女性宮家創設問題」に関する
パンフレットを素材に、
師範方や道場生、
そしてニコ生のコメントも交えた
話し合いがされました。
女性宮家と
皇位継承の問題は
切り離せないこと、
「君臣の別」 をどう考えるのか、
そもそも伝統とは何か等々、
多様な議論が
展開されました
「なぜ女性はよくて、
一般男性が皇室に入ると、
世俗的な争いが
持ち込まれるのか?
女尊男卑?」
と仰っていたのは痛快でした
確かにそうですよね。
参加者のアンケートにも
書かれていましたが、
古代を見れば明白で、
豪族たちは自分の勢力を
強めるために、
いかにして自分の娘を
皇室に嫁がせるか、
力を注いでいたはず。
一方、
いわゆる保守派には
「妃殿下が皇太子殿下を支配して、
皇室を崩壊に向かわせている」
なんて妄想逞しく
している方までいますが、
どちらにしても結局のところ、
天皇陛下や皇太子殿下を
全く信じていない、
ということですよね?
「自分は尊皇派だ」
なんて、
よく言ったもんですよ
ニコ生のコメントも
同時に見ていたのですが、
冒頭から男系派の書き込みが
少ないことに驚きましたそして、
女系公認派のコメントが
とても多いのです
稲田議員と
鷲尾議員をお招きした
「第22回」 の時は特に、
男系派のコメントが
吹き荒れていたので、
今回もそんな感じになるのかと
構えていたのですが、
ちょっと拍子抜けするくらい
少なかったです
そして、
少ない男系派が
何か書き込むと、
忽ちのうちに
女系公認派がそれに
反論していく様子は、
(あぁ、ネットの世界にも
サイレント・マジョリティーが
本当にいたんだ)
と実感でき、
とても心強かったです
よしりん師範も第1部の最後に
言っていましたが、
逃げて耳を塞ぐ
男系固執派に比べたら、
男系派でもニコ生を通して
道場の議論に
参加してくれた方は、
有難い存在です。
共闘して下さった方も、
男系派の方も、
参加して下さった皆さん、
ありがとうございました
ニコ生に寄せられた
コメントの紹介は、
切通師範とトッキーのブログを
ご覧下さい
道場参加者との
質疑応答ですが、
その前に
第1部の議論の最中、
ニコ生のコメントをチェック
されていた切通師範が、
ニコ生のコメントから
見えた印象を
語って下さいました
その中で、
議論の最後で男系派が
「勝ち負け」 を
言い出したことに、
疑問を投げかけていました。
そもそも「皇統問題」は、
個人のプライドを持ち込み、
勝ち負けを争うようなもので
あってはならないのです
その大前提を確認し、
質疑応答に入っていきました。
質疑応答では、
ボーイスカウトで
皇太子殿下を近くで
お見掛けした時の
体験や印象、
天皇や皇室について
教育のあるべき姿、
「神話」 と 「歴史」 を
どう捉えるか、
「神話」を巡る保守派の矛盾、
マスメディアやいわゆる
「保守派」の見極め方
・・・等々、様々な問題が
取り上げられました
高森師範が紹介された、
天皇陛下に対する
石原都知事の言動と、
それを受けた
天皇陛下のご反応は、
正直、私は色々な意味で
戦慄が走りました
最後に、初めて
道場に参加された
千葉県のIさんの質問は、
そもそも国民は
天皇陛下や皇族方に対して、
どのような心持ちでいるべきか
を考えさせられる
内容でした
男系固執派だけでなく、
バッシング記事や
スキャンダルを
書き立てるメディアにも、
よく考えて欲しい点です。
皇室に対して、
国民として最低限の
約束事ではないかと
思いました。
さて次回
5月13日(日)
「第25回 ゴー宣道場」
のテーマは
『公民と国民、何が違うか?
ー権力批判のすすめー 』
です
最後の質問にも
繋がる議論で、
では果たして
「国民」 とは何か?
「公民」 とは?
「国」 とは?
といったことを
話し合いたいと思います
副題の意味は、
よしりん師範のブログ
「『権力批判のすすめ』とは?」
をチェックして下さいね
今回よりもっと自由闊達に
道場生と師範方、
そしてニコ生視聴者も
交えた議論を第1部から
展開する予定です
なんと、
よしりん師範と笹師範が
リポーターとなって、
会場を歩き回るとか!?
皆さんからの
多数のご応募、
お待ちしております