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泉美木蘭
2017.3.5 06:40

安倍首相の森友学園に関する答弁の変遷。

安倍首相の森友学園に関する答弁の変遷。

2月17日
「(売却に)私や妻が関係していれば、首相も国会議員も辞める」
「妻から(森友学園の)『教育に対する熱意はすばらしい』と聞いている」

2月24日
「(森友学園の教育理念については)パンフレットをちらっと見せられただけ。
この学校がやっていることについては全く承知をしていない」
「(籠池氏は)教育者の姿勢としてはいかがなものか」
「妻は講演の直前に突然名誉校長を頼まれ、父兄に紹介され拍手された」
「(籠池氏からの講演の依頼を)お断りする際、電話で話したのがほとんど
唯一に近い。個人的にお目にかかったということは記憶に残っていない」
「(籠池氏は)
そう簡単に引き下がらない方。非常にしつこい」
「個人的に会ったことは一回もない」

2月27日
「『安倍首相がんばれ』とか園児に言ってもらいたくないし、適切ではない」
(名誉校長就任や講演での)「報酬も講演料も全く受け取ってないと聞いている」

2月28日
(学園のPTA資料に、講演への支出が記載されているが)
「まったく承知していない」

3月1日
「妻は私人だ。犯罪者扱いするのは不愉快だ」

3月2日
「問題の核心は売買価格が適正だったかで、会計検査院が審査すべきだ」

総理、いくらなんでも苦しいです。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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