火曜の朝から喉が腫れて高熱が出て参った。
気管支が弱いので、喉の風邪はこたえる。
寝込みっぱなしで背中が痛いけど、今夜は少しよくなった。
喉の痛みは、大根のはちみつ漬けが一番効く。
声の仕事をしている友人から教わったのだけど、
大根をいちょう切りして、タッパーに入れてはちみつをかけて
2、3時間冷蔵庫で冷やすだけ。
サラサラした汁が出てくるので、喉を湿らせるように飲む。
横になっていると1時間くらいで楽になってくる。気がする。
ところで、昼間のワイドショーで、平成31年の元旦に譲位という
特集をやっていたけど「元号が変わってどんな混乱が起きるのか」
という話ばっかりだ。
出演していたコメンテーターは、
「今回は一代限りということに決まりましたが、本当は陛下は、
皇室典範を変えて欲しかったんじゃないかなあ…」
というようなことを言っていた。
陛下のお気持ちをちゃんと聞いている人なんだなと思ったけど、
まだ一代限りの特例法でと決定したわけではないのに、
まだ一代限りの特例法でと決定したわけではないのに、
もう決まってしまったことかのような印象になってしまっていた。
このニュースによって、
「譲位できることになったんだ、ああ、それはよかった」
と国民が安心して興味を失ってしまうのは困る。
天皇陛下がお望みになっておられるのは、今上陛下お一人のための
“お疲れ様退位”ではないのだ。
1月8日のNHK『日曜討論』の録画を今観たが、安倍首相が、
「典範を改正するのか、特別立法にするかは法技術の問題であって
どちらが恒久的な制度かということとは関わりがないこと」
などと発言していた。
法技術?
安倍首相がやっていることは、「脱法技術」だろう。
詭弁もいいところだ。
つっこまないメディアも異常。
こんなことがまかり通っていてはいけない。