きのうは早朝から出かけて、帰ってからライジングの原稿を書いて、
終わるなりすぐ合気道の稽古に行って、帰宅してサラダ食べて
お風呂に入ったら、コテンと23時に寝てしまった。健康すぎる。
最近、技の習得の一環として剣操法を習っていて、これがとても
わかりやすいので、練習用に木刀買おうかな・・・とか。
昨夜、寝しなに見たNHKの世論調査によると、生前退位に関して
「皇室典範改正して、すべての天皇が退位できるようにするべき」
と答えたのは58%。
「特措法でいまの天皇陛下に限り認める」は21%
「退位を認めず、現在の制度の範囲内で」は11%
ということだった。
やっぱり国民は天皇陛下のお考えを素直に受け止めていると思う。
それにひきかえ、あの有識者会議は本当になんなんだろう。
今朝の朝刊によると、14日に行われた6名からのヒアリングでは、
「タネ畑論」の渡部昇一氏、その付属品である「自称保守ホステス」の
櫻井よしこ氏などを筆頭に、4名が退位に反対、と。
天皇陛下がご意向を示されてからの有識者会議に呼ばれて、いまだに
「退位に反対、摂政を立てろ」「いてくださるだけでよい」って一体どういう
感性なのか?
老いて体が弱り果て、病気でぼろぼろになってもベッドに縛りつけておけ、
とでも?
朝日新聞の極左皇室担当・岩井克己氏の、「終身在位は残酷な制度」
「特例法は皇室典範の権威を損ない、抜け道をつくる安易な対処法」
という意見が一番まともではないかと。
ただ、岩井氏はそもそもが天皇制廃止を目論んでいて、皇太子殿下、
雅子妃殿下を著書でとことん罵っている人物であり、
女性宮家創設も女系天皇も認めないために男系固執論者を持ち上げて
もいるから、皇室典範改正の“中身”をどう考えているのかがわからない。
いまいち信用するには抵抗があるなという気持ちが私にはある。