今売りの『週刊SPA!』、「閉塞の時代を打ち破れ! ニッポンの論点」
というモノクロ10p特集に八木秀次氏が登場し、不気味な男系カルトぶり
を晒し、「天皇は“血のリレー”」だと言っている。
特集の意図は
「一見異端に見えても、それがたちまち正鵠を射るときがくる。
目下注目されている12組の論客たちが、既存の常識、価値観を
大胆に揺さぶる!」
だそうで、あくまでも《異端者》を集めるという主旨らしい。
トップバッターは、『ベッド・イン』という名の地下セクシーアイドルユニット。
いかにも「SPA!」っぽい、ゆるゆるなインタビューにはじまる。
次が、「一部の保守派人士」として紹介される八木秀次氏。
次が、天皇制打倒をぶち上げ、世界革命を目論む20代の中核派の女。
次が、「選挙なんか行くな」と街宣活動する自称ファシスト・外山恒一氏。
次が、「いついかなるときもガスマスクを装着している」らしい、ミリタリー
オタクの女芸人。
すごい並びだな!
ここまでが、1人1pずつ使ってかなり熱心に紹介されている人物で、
その後も、段を分割して、イスラーム教徒の中田孝氏、障害者フェチ男、
過激Youtube男などなどが玉石混交のような状態で登場。
記事の書き方としては、ほかの人物にくらべて、おちょくり度が抑えられ
ているんだけど、そこは発行元の扶桑社がフジサンケイグループだという
ことが影響してるのかしら?
それでもやっぱり、この特集のなかに並べられているのを眺めると、
「よっぽど変な危ない人」という印象だ。
あすの生放送にもこのSPA、持参しますよ。