安倍首相の自衛隊批判には心底驚いちゃったよ。
女性自衛官の比率が少ないのは、自衛隊の男性幹部のせいだと。
・・・お前が言うなーーーーっ!
『ボクがせっかく「女性活躍社会」を掲げているのに、自衛隊ときたら
勇ましい男ばっかりじゃないか!
男社会の象徴である自衛隊にこそ、女の姿が目立つようになれば、
社会的なインパクト絶大だろぉ?
安倍さんってすごいわね、網タイツの女王・稲田朋美さんを防衛大臣
に据えて、そしてこんなに女性自衛官を増やしたのね。
先頭切って国際貢献する自衛隊に、女性をこんなに登用なさって、
ああ素晴らしい、安倍さまは女性の味方だわ・・・
って言われるようにしてもらわなきゃ困るんだよお!』
・・・と言いたいらしい。
皇統問題には明治時代以前の男尊女卑の因習を持ち込んで、
女性は排除するべきだという考えを固辞しておきながら、
よくもぬけぬけと恥ずかしげもなくこんなことが言えるもんだ。
そもそも安倍晋三は、天皇陛下を日本の象徴だと思っていないのでは?
自分が陛下のことを嫌いで、陛下を敵視しているから、
国民が陛下を本当に敬愛して、象徴として仰いでいる心情がまったく
理解できないのでは?
だから女性天皇を排除したところでどーもない、と。
だいたい安倍晋三の言う「女性活躍社会」ほどインチキな言葉はなくて、
あれは正確な安倍語で言えば
「男性の傀儡になる女性を活躍させる社会」なのだ。
政権中枢にいる女性議員を見ればわかる。
稲田朋美防衛大臣を見れば一番よくわかる。
今日配信のライジングの連載で、稲田朋美がどういう道筋を経て
政治家になり、どのような発言をしているのかを調べて書いているから、
みなさん読んでみて下さい。
配信をお楽しみに。
以上、泉美木蘭でした。
(高森先生が「よしりん」と「もくれん」を読み間違えるそうなので)