昨夜はいろんな人と世間話をしたのだけど、
例えば、天皇のことをよく知らなくても、皇室典範のことがわからなくても、
皇位継承についてまったく勉強していなかったとしても、《生前退位のご意向》
という一報を聞いて、被災地や戦地へ慰問、慰霊の旅をされる陛下の映像が
目に飛び込んでくれば、普通の人は、本当に純粋に、
「ごゆっくりしていただいたほうがいいよね」
「考えてみれば、南の島の戦地訪問も、あの暑さで、並の負担じゃないよね」
と気持ちを寄せたくなるのがやっぱり普通だよね、と感じた。
一方で、7月13日BSフジ『プライムニュース』、
石原慎太郎、堺屋太一、渡部昇一の御三方がゲスト。
テーマは都知事選だったのですが、番組の冒頭で、生前退位のご意向の
一報が入り、急遽コメントがなされたのですが、
この人たち、なんでこんな偉そうな物言いしてるんだろう・・・?
と、ただただ首をかしげるばかりだった。
石原慎太郎氏
「ぼくはショックですねえ。災害地の慰問、太平洋戦争の犠牲者の慰霊
で相当お疲れになっているのはわかりますけどね、
私なんか陛下より1つ年上ですからね。それでも頑張ってますからね、
陛下にもうちょっと頑張っていただきたいなあ。
これやっぱりね、憲法問題になってきますよねえ」
(皇室典範改正については?)
「予測つきませんけど、日本の社会に大きな混乱が起こりますよ。
歴史上事例がたくさんあることだから、摂政を置いて、陛下には日本の
象徴としていていただきたいなあ」
堺屋太一氏
「昭和天皇の場合は、ずいぶん皇太子さまがお助けになってずっとやって
おられましたよね。だから、退位されないで、お位をお持ちのままで、
仕事を減らして代行の人がやっていくようなことを考える方法はなかったの
かなと、非常に残念に思います」
「お体の状態がどうかわかりませんけど、まあ、普通だったら、生ある限り
お位にはついていただきたいと思うのが普通だと思いますがね」
渡部昇一氏
(典範を変えてでも陛下のお気持ちを優先するべきか?)
「皇室典範が憲法の下に置かれたというのは、アメリカの政策のひとつ
だから、それには手をつけないで、伝統にもとづいた、前例にもとづいた
やり方があるんじゃないかなと思います」
「私なんか陛下より1つ年上ですからね。それでも頑張ってます」
・・・なんでこんなに上から目線なの?
「まあ、普通だったら、生ある限りお位にはついていただきたいと思う」
・・・それ、普通なん?
「皇室典範が憲法の下に置かれたというのは、アメリカの政策のひとつ
だから、それには手をつけないで…」
・・・もう、全然言っていることがわからない。
そして、お互いに「そうですよなあ」「まったくその通りでございますなあ」
といった具合に、渋い顔でうなづいて見せる御三方。
なぜこんな物言いになってしまうのか、私には感覚がわからないけど、
知識人と言われる人たちから、どのような反応が出て来るのかは、
よく見ておきたいと思う。
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「おそるべき天皇 生前退位の真相」
平成28年8月7日(日)午後1時 から
『大阪研修センター 江坂』 にて開催します。
「大阪研修センター 江坂」
(住所:大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂 )は、
JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で4分、
または地下鉄梅田駅より9分、
地下鉄御堂筋線『江坂駅』 から徒歩1分です。
(「1番出口」から出て、そのまま北へ直進)
会場のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい
詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。
天皇陛下が「生前退位」のご意向を示されたという報を聞いて、
思わず身震いしました。
まったく畏るべき陛下です。
この報を受けて、8月7日の関西版「ゴー宣道場」のタイトルを
『おそるべき天皇 生前退位の真相』
とします。
このご意向を、このタイミングで発表されたこと自体に、
陛下のおそるべき覚悟を察しなければなりません。
現行の「皇室典範」は天皇の譲位を認めていないため、
天皇陛下のご意向を叶えるには「典範改正」は必須です。
しかし皇室典範改正は国会が決めることなので、憲法の制約上、
天皇陛下が直接、皇室典範改正を要求する発言はできない
ことになっています。
そこで、ご高齢となったことから「憲法に定められた象徴と
しての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」
として譲位のご意向を表明されたのでしょう。
しかし、現在の状態で天皇陛下が皇太子殿下に譲位すると、
次の皇太子がいないという事態になります。
もし典範改正となると、女性天皇・女性宮家を認め、
愛子さまを皇太子にしようという議論が浮上しないわけには
いきません。
そもそも、天皇の譲位が禁止されたのも、女性天皇が禁止
されたのも、たかだか明治の皇室典範からのことで、
長い皇室の歴史から見れば、わずかな期間にすぎないのです。
国会議員は、今度こそ天皇陛下のご意向を汲んで、
皇室典範の改正を行わなければなりません!
8月7日の「ゴー宣道場」は、またまた恐るべきタイミングでの
テーマ設定となりました。
これほど重要な問題は他にありません。
「ゴー宣道場」の威信をかけた熱い公論の展開が繰り広げられる
ことになるでしょう!
当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。
参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」、もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)を
クリックして、申し込みページにお進み下さい
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい
お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。
※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。
・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
「reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。
「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください
申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。
当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。
応募〆切 は 平成28年7/27(水) です。
当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい
皆様からの多数のご応募、お待ちしております