「アニキ」と聞くと、どうしても、ふんどし姿で浜辺を走ってくる裸の兄さんを
思い出すのですが、私がおかしいのでしょうか・・・。
思い出すのですが、私がおかしいのでしょうか・・・。
ガッデーム! 首の痛みがぶり返した。
上を向く分には問題ないのだけど、右も左も下も痛くてだめ。
どうもならんので、近くの整骨院へ駆け込んだ。
初診のため、最初に問診票の記入を求められたのだけど、
『痛みの生じた理由』のところに、「アパートが傾いている」と
書いたら、施術師に「な、なんですかこれは?」と聞かれた。
本来は、そーいうことじゃなくて、「テニスの試合で転倒した」とか
「交通事故で骨折した」とか書くところだった。
ブログに書いたような顛末を話したら、やたら爆笑していた。
ブログに書いたような顛末を話したら、やたら爆笑していた。
問診票には、『施術の強さのご希望』という欄もあり、
「やさしい」「ふつう」「強め」などの5段階で分かれていた。
こんなこと最初に聞くのか。カレー屋じゃないんだから、どのぐらいが
ふつうの強さに感じるのか、未体験の状態じゃわからないよなあ。
こんなこと最初に聞くのか。カレー屋じゃないんだから、どのぐらいが
ふつうの強さに感じるのか、未体験の状態じゃわからないよなあ。
でも、せっかく来たんだから、『本気』と書いて『マジ』でやってほしい。
とは言え、「5」にすると、どんな痛いことされるかわからないから、
「4」にしておいた。
「4」にしておいた。
『施術中の対応についての希望』という欄もあった。
選択肢は3つあって、
「ひとつひとつ説明をしながら施術してほしい」
「適度に話しながら、基本は寝かせてほしい」
「黙っていてほしい」
・・・。
「私がしゃべるから聞いてほしい」という選択肢がないよーっ!
まあ、どっちにしろ、しゃべらずにいられないから、いいか。
結果、
「おげーーっ、ほげーーーーっ、こ、これが強さ4ですか、4ですか?」
「まだ3ですよー、はい、4に上がりまーす」
「いてえーーーーっ! 痛すぎるーーーーけど、どうせなら5も知りたい!」
「がんばりますね。じゃ、5に上げまーす」
「ぐええーーーーーーーーーーーー!! こんなことならアパート引越した
ほうがマシーーーーーーーーーーーー!!」
施術師の人が笑ってしまって力が抜けるという現象を招くとわかり、
後半は少し静かにしたけど、よく効いたし、とてもスッキリした。
痛くなった理由は、コメント欄に寄せられていた
「小野田寛郎氏がフィリピンのルワング島に潜伏していた数年間、
寝床が傾いていたため、帰国後も平らなところでは眠れなかった」
という情報にとても似ていて、
長い期間、傾斜したベッドの上で、骨や筋に悪い癖をつけたまま、
それなりに適応して眠っていたところ、
これを平坦に調整したため、本来の位置に姿勢が矯正されて、
痛みが出たのだ、とのこと。
アパートの傾斜以前に、姿勢の問題があるので、
悪い癖を抜いて、正しい癖をつけていきましょうね、と諭された。
こうしてる今も、猫背になっていた。
背筋のばそ。
こうしてる今も、猫背になっていた。
背筋のばそ。