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泉美木蘭
2015.10.27 10:20

きょうは動画収録だった。

きょうは動画収録。
高森先生との「古事記ワンダーランド」と、「おーちゃくな伊勢弁講座」
古事記のほうは、先月わたしが風邪で収録欠席してしまったので
二本撮りしていただいた。

古事記は、ライジング連載中の『ヤマトタケル物語』と並行。
前々回のライジングで、相模の国造にだまされて、野原のなかで
火をつけられたヤマトタケル、草薙の剣で草を薙ぎ払って火打ち石で
向かい火をつけることによって難を逃れる・・・というシーンを書いたけど、
古事記のなかには、このシーンの直後に

「そういうわけで、この野原一帯が「焼津」と呼ばれるようになりましたとさ」

という記述があります。ところが、

なんでやねん、神奈川での戦いやのに、焼津って、静岡やろ?

と思った私、いくら調べてみてもどうも解決には至らなかったので、
ライジングではこの部分そのものをゴッソリ無視しました。
きょうの収録でも、やはりその謎が触れられて、
高森先生の見解をうかがったのですが・・・
実は、わたし、そのなかで、謎の答えをふっと思いつき、
ついに古事記1300年の謎を解き明かしてしまったんです!
その模様は、後日配信される番組内で♪

「伊勢弁講座」は、わたしが東京に出てくるまでずっと全国共通語だと
思い込んでいた、ある物体をしめす方言を紹介しています。
よく使う言葉だったし、共通だと思ってたんだけどなあ。。。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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